インド洋戦時派遣の護衛艦
すべて長崎入港


左から「さざなみ」「こんごう」「ゆうだち」

 12月10日、三菱長崎造船所に佐世保配備の「イージス艦こんごう」が接岸しました。これで佐世保からインド洋へ戦時派遣された護衛艦すべてが帰国後、点検・修理のために長崎港にやって来たことになります。海自佐世保基地にとって必要不可欠の補完基地となっています。
 12月6日には横須賀配備の「護衛艦おおなみ」(三菱長崎造船所建造)が、12月13日にはインド洋へ戦時派遣された「護衛艦ゆうだち」と、この間たてつづけに入港しています。立神桟橋には3隻の護衛艦がずらりと並び異様な光景です(写真)。
 今年も入港数はこれまで延べ12隻、昨年入港して今年出港した3隻と合わせて延べ15隻が接岸しており、この状況はここ数年変わっていません。