米揚陸艦4隻が相次いで沖縄へ


左からエセックス、ジュノー、フォートマクヘンリー

 昨年末から佐世保基地で大規模修理を行っていた米揚陸艦ジュノーは2月21日に修理後の試運転で佐世保港を出港しました。2月25日にはフォートマクヘンリーとエセックスが、3月3日にはハーパーズ・フェリーが沖縄に向けて出港しました。
 ホワイトビーチには2月26日にジュノーとフォートマクヘンリーが、2月27日にはエセックスが入港しています。また2月28日には海上自衛隊の護衛艦6隻(155はまぎり、172しまかぜ、175イージス艦みょうこう、156せとぎり、144くらま、152やまぎり)と潜水艦が寄港。まるで護衛してきたかのようです。
 3月4日、約1900人の第31海兵遠征軍を積み込んだ3隻の揚陸艦はホワイトビーチを出港しました。当初はフィリピンの武装集団「アブサヤフ」掃討を目的として3月1日に出港するとみられていました。3月5日にはハーパーズ・フェリーがホワイトビーチに入港。(情報と写真は沖縄:中村重一さんから)
 その後、琉球新報は4隻の揚陸艦は硫黄島近海で水陸両用訓練を10日〜13日に行うことを報道しています。


エセックスと3隻の海自護衛艦と潜水艦、まるで護衛しているよう