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むらさめ型護衛艦

艦番号 艦名 建造所 起工日 進水日 竣工日 配備先
DD101 むらさめ 石川島播磨 93.08.18 94.08.23 96.03.12 横須賀
DD102 はるさめ 三井玉野 94.08.11 95.10.16 97.03.24 横須賀
DD103 ゆうだち 住友重機浦賀 96.03.18 97.08.19 99.03.04 佐世保
DD104 きりさめ 三菱長崎 96.04.03 97.08.21 99.03.18 佐世保
DD105 いなづま 三菱長崎 97.05.08 98.09.09 00.03.15
DD106 さみだれ 石川島播磨 97.09.11 98.09.24 00.03.21
DD107 いかづち 日立舞鶴 98.02.25 99.06.24 01.03.14 横須賀
DD108 あけぼの 石川島播磨 99.10.29 00.09.25 02.03.19
DD109 ありあけ 三菱長崎 99.05.18 00.10.16 02.03.06 佐世保

 「はつゆき型」の後継として計画された汎用護衛艦。船型は、ステルス性を考慮に入れた平甲板型で、後部甲板はヘリ発着甲板となる。対空、対水中ミサイル・ロケットが垂直発射型(VLS)で、ミニ・イージス艦といえる。装備する対艦ミサイルは国産の対艦ミサイルSSM-1Bを護衛艦として初装備した。船体、同上部構造物は鋼製で、ダメージコントロール、機関自動化システム、新型ソナー、新戦術情報処理装置など、コンピューターによるシステム化がはかられた。

 基準排水量4,550t、長さ151m、幅17.4m、深さ10.9m、吃水5.2m
 速力30ノット、乗員約170人。

 なお「むらさめ型」護衛艦はすべてが戦時派遣された。

【主要武器】
 短SAMシースパロー垂直発射機(VLS)一式
 アスロック対潜ロケット垂直発射機(VLA)一式
 62口径76mm単装速射砲×1
 対艦ミサイルSSM-1B装置一式
 3連装短魚雷発射管×2
 高性能20mm機関砲(CIWS)×2
 哨戒ヘリSH-60J(K)×1