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松谷さん、オランダ・ハーグ
世界市民平和会議へ

募金にご協力ください


オランダのハーグに行くことが決まった女性3人。左から、
支援する会事務局次長・牧山敬子、原告・松谷英子、弁護団・中村照美

 2月27日の「支援する会」総会で、松谷英子さんを5月にオランダのハーグで開かれる『世界市民平和会議』に派遣することが決まりました。支援する会からは松谷さんと事務局次長の牧山敬子さんが参加し、「つたえようヒロシマ・ナガサキ」の代表団として行動をすることになります。
 1人あたりの旅費は、約45万円。諸雑費をふくめると全部で100万円が必要です。長引く不況で暮しが脅かされているときですが、松谷さん派遣の意義を、ご理解いただきき、100万円の募金運動に皆様方の積極的なご支援をお願いします。
 支援する会の郵便振替口座番号は 01850-7-19915 です。

ハーグ世界市民平和会議とは・・・
 5月12日から15日までオランダのハーグで<「戦争のない21世紀を求める」ハーグ世界市民平和会議>が開かれます。
 100年前の1899年、ハーグで第1回の世界市民平和会議が開かれ、人道的な立場から戦争のルールを確立しようと、毒ガスやダムダム弾の使用禁止などを決めました。
 今年の世界市民平和会議は、100周年を記念して開かれるもので、国際平和ビューローや反核国際医師会議(いずれもノーベル平和賞受賞団体)、反核国際法律家協会などの国際NGOが呼びかけ、オランダ政府が後援しています。
 100年前、残虐な兵器の禁止は心ある人々の大きな関心事でした。そしていま、さらに反人間的な兵器である核兵器の廃絶が大きな課題となっています。
 こうした行動に松谷英子さんが参加し、原爆の被害の実相を訴え、さらに原爆の被害をも受忍せよという日本政府の姿勢を明らかにすることは、きわめて意義深いことなのです。

代表団の主な行動予定
11日 成田出発→アムステルダムへ

代表団会議
12日 開会式、中心議題の集中討論
13日 中心議題の集中討論、平行して各種会議
14日 中心議題の集中討論、平行して各種会議

この間、レジスタンス博物館など視察
15日 閉会式 世界地雷禁止キャンペーン代表や国連事務総長などのスピーチ、21世紀に向けた「ハーグ平和と正義のためのアジェンダ」採択、代表団まとめ会議

<3コースに別れて移動 原爆写真展の開催、反核平和団体などと交流>

 イギリス……ロンドン・マンチェスター市(初の非核都市)視察

 ポーランド……アウシュビッツ強制収容所視察

 オーストリア……抵抗運動資料館、マウトハイゼン強制収容所視察
20日 ヨーロッパ発→成田着21日


 
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