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ハーグ世界市民平和会議とは・・・
5月12日から15日までオランダのハーグで<「戦争のない21世紀を求める」ハーグ世界市民平和会議>が開かれます。
100年前の1899年、ハーグで第1回の世界市民平和会議が開かれ、人道的な立場から戦争のルールを確立しようと、毒ガスやダムダム弾の使用禁止などを決めました。
今年の世界市民平和会議は、100周年を記念して開かれるもので、国際平和ビューローや反核国際医師会議(いずれもノーベル平和賞受賞団体)、反核国際法律家協会などの国際NGOが呼びかけ、オランダ政府が後援しています。
100年前、残虐な兵器の禁止は心ある人々の大きな関心事でした。そしていま、さらに反人間的な兵器である核兵器の廃絶が大きな課題となっています。
こうした行動に松谷英子さんが参加し、原爆の被害の実相を訴え、さらに原爆の被害をも受忍せよという日本政府の姿勢を明らかにすることは、きわめて意義深いことなのです。
代表団の主な行動予定
11日 | 成田出発→アムステルダムへ |
代表団会議 | |
12日 | 開会式、中心議題の集中討論 |
13日 | 中心議題の集中討論、平行して各種会議 |
14日 | 中心議題の集中討論、平行して各種会議 |
この間、レジスタンス博物館など視察 | |
15日 | 閉会式 世界地雷禁止キャンペーン代表や国連事務総長などのスピーチ、21世紀に向けた「ハーグ平和と正義のためのアジェンダ」採択、代表団まとめ会議 |
<3コースに別れて移動 原爆写真展の開催、反核平和団体などと交流> | |
イギリス……ロンドン・マンチェスター市(初の非核都市)視察 | |
ポーランド……アウシュビッツ強制収容所視察 | |
オーストリア……抵抗運動資料館、マウトハイゼン強制収容所視察 | |
20日 | ヨーロッパ発→成田着21日 |