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あきづき型護衛艦

艦番号 艦名 建造所 起工日 進水日 竣工日 配備先
DD115 あきづき 三菱長崎 09.07.17 10.10.13 12.03.14 佐世保
DD116 てるづき 三菱長崎 10.06.03 11.09.15 13.03.07 横須賀
DD117 すずづき 三菱長崎 11.05.18 12.10.17 14.03.12 佐世保
DD118 ふゆづき 三井玉野 11.06.14 12.08.22 14.03.13 舞鶴


1番艦あきづき


2番艦てるづき


3番艦すずつき

 「たかなみ」型に次ぐ汎用護衛艦。「はつゆき」型の代替となる。「ミサイル防衛」に従事するイージス護衛艦の「防衛」と補完の役割を念頭に設計されている。当初計画よりもステルス性は落とされているとみられる。現在4隻の予算措置がされ、第5~第8護衛隊に1隻ずつ配備されるものと思われる。 はまゆき、みねゆき、いそゆき、はるゆき の代替

 09年度予算では、船価削減を口実に2隻を一括調達。05年度に初めて護衛艦を調達できなかった分を穴埋めしたことになる。

19DD  749.72億円
20DD  868.92億円
21DD 1455.57億円(2隻)

 最新の多機能レーダーを中心とした対空戦闘システム(00式射撃式装置:FCS3)を装備する。さらに水上攻撃力も強化されている。主砲はイージス護衛艦「あたご」型のものと同じ62口径5インチ砲を搭載。また発展型シー・スパロー短SAM(対空ミサイル)とアスロックを一つのシステムにまとめたMk41垂直発射装置(VLS/VLA)を前部に装備。

 基準排水量5,000t、長さ150.5m、幅18.3m、深さ10.9m、吃水5.4m
速力30ノット、乗員約170人。

【主要武器】
発展型シー・スパロー短SAM垂直発射機/アスロック対潜ロケット垂直発射機(VLS Mk41)一式
62口径5インチ速射砲×1
対艦ミサイルSSM-1B(4連装)×2
3連装短魚雷発射管×2
高性能20mm機関砲(ClWS)×2
哨戒ヘリSH-60J/K×1