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日本ボーイスカウト川崎第48団 特別号 平成10年6月13日発行 |
ボーイスカウトの組織についてお話しましょう。
団には、必ず団委員会があります。我が48団には、団委員長1名、副団委員長3名、団委員5名計9名の団委員がいます。(編集注1)団委員は、隔月開かれる団委員会に出席しなければなりません。(編集注2)団委員会では、団の財産の管理、財政、団行事、各隊の活動状況の報告、活動予定の承認、スカウトの進歩状況の承認などについて話し合い、運営、遂行等に責任を持ってあたっています。
次に、団には育成会をいう組織があります。これはスカウトの保護者、隊指導者、団委員等で構成されています。目的は、団の財政面でのバックアップをすることです。毎年10月ごろに総会を行って決算・予算の審議をして決定したものを執行しています。
我が48団には、ビーバー隊(BVS小1〜小2)、カブ隊(CS小3〜小5)、ボーイ隊(BS小6〜中3)、ベンチャー隊(VS高1〜18才)、ローバー隊(18才〜24才)と5つの隊があります。(編集注3)
その隊指導者と団委員長の会議を団会議と言います。原則として毎月第2土曜日午後7時から団ハウスで開催しています。この会議では、各隊の活動報告と活動計画を隊長が発表し、何か問題点があれば検討しています。また、計画については各隊との調整が必要な場合など話し合って決めています。また、スカウトの進歩状況も報告してもらっています。また、団行事についても検討して、修正したり、改善したりして円滑に各隊の活動が進められるようにしています。また、これとは別にリーダーだけの会議も時には開かれます。
さらに、団の行事を円滑に進めていくのに大きな力になっているのが母の会の存在です。母の会は、団バザー、もちつき大会、クリスマス会、新年ラリー等の行事には、積極的に企画・運営に参加していただいて所期の目的を達成しています。
現在は、父の会はありませんが作りたいと思っています。
スカウトの健全な育成には、リーダーまかせでなく、リーダーと親、親同士のつながり、更に団委員・育成会役員等とのつながりも大切だと思いますのでできるだけ早い時期にお父さん方に呼び掛けがあると思います。その時は、全員の方のご参加を期待しています。
今回、初めて、団委員会、団会議、育成会、母の会等の役割、運営等について書いてみましたが、これからも機会を見て、団の様子、地区の様子をお知らせしたいと思いますのでよろしくお願いします。
なお、この文に関して何かご質問等ございましたら団委員長は花形までご連絡ください。
本年は、ボーイスカウト(ボーイ隊員)の全国大会→日本ジャンボリーが、8月3日から7日まで、秋田県森吉山麓高原で開催されます。
全国から2万5千名のスカウトとリーダーが集まります。48団からは、スカウト4名・リーダー1名が派遣隊で、SHQ3名、GHQ2名が奉仕します。
<文責 花形 勝>
No.26とNo.27の間に発行。手書きのものを電子データ化しています。
注1) 現在団委員6名のため、合計10名
注2) 団委員会と団会議のコミュニケーションを良くするため、現在、隔月に開かれる団委員会は、団会議と一緒に「団委員会団会議合同会議」という形式で開催しています。
注3) 9月が上進のため、正確にいうとビーバー隊は幼稚園年長9月〜小2の9月、カブ隊は小2の9月から小5の9月まで・・・というようになります。
(紙で配布したものを、WEB公開用に再編集しています)
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