Barricheとは

サッカーゲームに臨む際に必要とする
基本の心得をその名に込めてあります。

Balance: 重心、攻守のバランス
Recover:バランスを崩した後の素早い立ち直り、リカバリ
Chasing:ボールを追いかけるチェーシング

この3つの動作を繰り返し行うことがサッカーの基本であると考え、
個人、チーム、相手との距離を測りながら瞬間瞬間に変化を
重ねて行く状態に適応できる能力を養います。
これら基本要素から連想される言葉、それがバリチェです。
「バリバリ頑張ろう!の意味でサッカーの本場イタリアぽっくグラッチェ風にした」もあります。

基本構想

日本のサッカーを世界のトップレベルと対等に戦えるようにしたい。
これが少年サッカーチームを作ろうとした理由です。日本代表を強く
するためにはより良い選手を育てることが必要ですが、決して代表レ
ベルの選手を育てたいという意味ではありません。Jリーグがスタート
して『100年構想』を打ち出しています。100年かけてサッカーを普及さ
せようというのですから、今私たちに出来ることは下の年代に良い形で
サッカーをバトンタッチすることではないでしょうか。子供がサッカーを
して、大人になってまた子供にサッカーを伝える。これの繰り返しにより
日本のサッカーは向上していくでしょう。底辺のレベルが上がれば自然と
全体のレベルも上がり、代表レベルも上がります。その力に少しでも関
われたら嬉しいなと考えています。

活動方針

サッカーが好きな子どもたちが集まり、お互いに切磋琢磨していく良い環境をつくることが大切と考えております。
子どもたちには、自身の自由な感覚で楽しみながらプレーしてほしいです。それがサッカーを純粋に楽しむこと、サッカーをより理解し、上達していくことにつながります。これには子どもたちがサッカーをする環境が、どんな環境であるのかが非常に重要であると考えております。
子どもたちのサッカーに大人の声はあまり必要ないと思っています。過剰な応援、過剰な指示、大人の意見を聞かされた子ども達は、サッカーが楽しいものではなくなってしまいます。また、過剰な応援、指示は子ども達を困惑させてしまい、サッカーにおいて最も大切な判断力が養われず、思い切ったプレーもできなくなってしまいます。子どもたちのサッカーには、自分で見て判断して、思い切ったプレーをすることが重要であり、これが今後の成長に欠かせないものと考えております。
子どもたちが、サッカーをする上でより良い環境を、スタッフ、保護者、全員でつくっていけたらと考えております。

1-2年生
まだまだ、サッカーを理解するには難しい段階です。
この段階では、特に指示が必要とは考えておりません。
とにかく、いっぱいボールに触ること。まずはこれだけです。
低学年では試合の勝ち負けに、こちらはこだわりません。
しかし、選手たちはこだわらなければいけません。

3-4年生
徐々にサッカーを理解していくことができ、それが必要と考えております。
理解を促すため、ある程度のコメントはしていきますが、基本的には自由です。
各々、技術をつけ、自分の感性に従ってサッカーをしてほしいです。
高学年に向けて、ポジション等がなんとなく決まっていきます。
ポジション争いも意識していきたいです。

5-6年生
個を大切にしながらも、最低限の組織をつくっていきたいです。
能力を全て発揮できるメンタルを持って、一対一に負けない強さを身に着けて欲しいです。
個という根本から8人制で行われる試合で、8人がどの場面でもゴールを奪う、
ゴールに直結するプレーの意識を強く持ち試合が進められたら、見ている側もワクワクするものと思います。
そんな試合を見せてくれることが理想です。
TOPチームとして他チームと勝負していきたいと考えております。


バリチェフットボールクラブ  Barriche Football Club since2009

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