出勤簿の用紙には
インデックスを付けない

2015年1月15日

おじさんはタイムカードの経験がありません。学校に勤めていたときは紙の出勤簿に押印していました。今は週に数回、短い時間で勤めていますが、そこも紙の出勤簿です。

一人1枚の出勤簿の用紙を全員分まとめて綴じ紐で綴じています。それぞれの用紙にはインデックスが付けられて、すぐに自分のページが開けます。でも、自分のインデックスをつまんで開けると次の人のページになります。両面に名前を記入したインデックスなら、出勤簿全体を裏返して開けると自分のページになりますが、やはり表から開けたいですね。

今の職場では誰かがそれぞれの用紙の間に同サイズの紙を挟んで綴じてくれました。押印してすぐに閉じても上にある用紙を汚さないためです。

それで思いついたのです。インデックスを出勤簿の用紙に付けずに、間に挟んだ紙に付けたらいいのではないかと。

同僚の了解を得て去年の1月から1年間試してみました。おじさんはとても快適になったと思っています。ところが今年の出勤簿が本部から送られてきたのを見ると、すでにインデックスが付けられていました。

それを見た同僚が「除けましょう」と言ってくれたので、他の人たちにも好評だったのでしょう。すぐにインデックスを除けて綴じました。メンバーは去年と同じなので、インデックスを付けた(間に挟む)紙はそのまま使いました。

この方法にはもう一つメリットがあります。今の職場では出勤簿のコピーを本部に送らないといけません。月に1回のことですが、1枚ずつガラス面においてコピーするのは手間です。インデックスがないと安心してADF(オートドキュメントフィーダー 重ねてセットした用紙を自動で読み取らせる装置)が使えるので、出勤簿をセットしてボタンを押すだけです。

ちなみに、正式にサポートされているかどうかは調べていませんがインデックスがついていてもADFは使えました。インデックスのついている方を後方にして差し込むといいようですが、横に持ってきても紙詰まりは起きなかったです。

ただし、インデックスがヨレヨレになっていたり、はがれかけてきたら詰まるかもしれません。

ADFを使うならなおさらですが、そうでなくても出勤簿の用紙に直接インデックスを付けない方法は一度試してみる価値があると思います。

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