不信感を覚えた銀行の対応

2013年2月10日

数日前、四国銀行の支店に行ったときのことです。「閃き工房時遊人」の通帳に添えて引き出し(請求)と預け入れ(入金)の伝票計4枚を差し出しました。その支店には何度か行ったことがあり、窓口の女性にははっきりと見覚えがありました。

差し出した通帳と伝票はすんなりと受け取られました。しかし、受け取った女性は後方に座っている年輩の女性にその伝票を見せて何か話しています。そして窓口に戻ってきてこう言うのです。

「金額欄は手書きでお願いします。」

実は半年ほど前にも同じようなことがありました。その時はおじさんの個人名の通帳でした。今回は口座番号と名前だけでなく、日付と金額もパソコンで印刷していましたが、その時は口座番号と名前だけを印刷して後は手書きでした。

その時は「伝票は手書きでお願いします。」というように言われたので、「前に確認したら、(パソコンでも)かまわないということだったけど」と伝えました。

以前に本店の窓口で確認したことがあったのです。答えてくれたのは若い女性でした。口座番号だけでなく金額もパソコンでいいかとの問いにもかまわないと答えてくれました。それで伝票の全ての欄をパソコンで打ち出せるシステム(もちろん余分な手間をかけずに差込印刷をする方法です)を考え、知り合いにもその方法を話したことがあったのです。

でも結局は、法人ならかまわないけど個人の場合は手書きでないといけないということでした。個人でもいいのかを確認したかどうかがはっきりしなかったので、そこは折れて10枚以上の伝票を書き直しました。

(本店で確認したときに)『法人はいいけれども個人はダメです。』と言うべきではないのか。」と、しつこく食い下がる人もいると思いますが、おじさんは「そこまで確認していなかった自分に、ほんの僅かでも非があるかもしれない」と思ったことと、その日に受け付けられても次からダメなら意味がないので諦めました。もっと突っ込もうと思えば、その支店に掲示している記入例に従ったのにと言えたと思います(写真がその記入例で、日付と金額欄が手書きで名前は印刷されています)


そんなおじさんです。今回の件でもきちんと確認したのです。支店に行く前日に本店に電話し「金額欄もパソコンで打ち出していいですか。」と尋ねました。その時は両替のことも聞きたかったので、まずそのことを最初に電話に出た女性に質問しました。そうすると経験豊富だと思われるような女性が電話に出て、丁寧に、そして的確に答えてくれました。

続けてその女性に伝票のことを確認すると即答はなく、誰かと相談していたようです。そして「法人であればかまいません。」という内容の答えが返ってきました(「できれば避けて欲しい。」という雰囲気は感じなくもなかったのですが、「ダメです。」とは言われていません)。その女性が経験豊富そうだったことと、誰かに確認してからの回答ということで、間違いなく大丈夫だと確信しました。

そこまでの確認をしての結果が「名前か金額欄のどちらかは手書きでないといけない」ということです。支店での判断ではなく、本部に確認した結果ということでした。前日に本店に問い合わせて得た回答が全く否定されたのです。

全部パソコンでの打ち出しだと筆跡での本人確認ができないためというのが理由ですが、この件についても色々な思いと対策の案を持っていますので、また書きたいと思います。

結局、今回は受け付けるけれども次回からはどちらかを手書きにしなければならないということでした。全く納得はできないのですが、それ以上言ってもダメだと思い、改善してもらうように本部に伝えて欲しいと言って処理をしてもらうことにしました。

この話には落ちがあります。店番号が間違っていました。印鑑は持たずに行っていたので訂正印を押すことができず、本来の用ができないまま帰りました。

去年の12月には店番等、口座番号、名前を印刷した伝票で処理をしてもらいました。その時のデータを元に印刷したつもりなのですが・・・。

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