シャンプーの順番

2008年7月31日

毎日暑いですね。今のアパートは日当たりが良くて冬でも洗濯物がよく乾きます。その分夏はベランダが焼けるのではないかと思うくらい暑いのです。ベランダに日除けを取り付けたのですが、それでも外から入る風が熱風のようです。

こんなに暑いとちょっと動いただけですぐに汗をかいてしまいます。そんなときはシャワーを浴びて、冷えたビールを一杯というのがいいですね。

もう数十年前になりますが、学生時代のアパートは四畳半一間で、台所とトイレは共同、もちろん風呂はなくて近くの銭湯に行っていました。今では考えられないのですが、風呂に行くのは2日か3日に1回くらいだったと思います。お金が無くなると食べ物の方が優先ですので、それ以上の時もあったのではないでしょうか。

その時に気がついたのですが、同じアパートにいた友人は洗う順番が違うのです。おじさんは体を洗ってから髪を洗っていたのですが、友人はまず髪を洗うのです。どうして髪から洗うのかと尋ねると、「体を洗った後に髪を洗うと、せっかくきれいになった体に髪の汚れがかかってしまうから」とのことでした。

「なるほど」と思いましたが、「まてよ、体はいいとしても顔や首筋などを洗った時に逆に体の汚れが髪に付くし、せっかくすすいだ髪にまた泡をつけてしまうのではないか」とも思いました。

そんなわけでこれまでずっと体を先に洗っていたのですが、本当はどちらが多いのでしょうか。今のおじさんなら銭湯で周りの人を観察してどちらが多いか調べていたと思うのですが、その頃はそんなことをまったく気にしなかったのですから。

ところでシャンプーは1度ですか、2度ですか。インターネットで調べていると、理由をきちんと述べた上での「シャンプーは1度でいい」という強い意見が結構ありました。その理由が正しいかどうかは調べていませんが、1度派と2度派に分かれるのは間違いないようです。中には「2度です、へたをすると3度です」という書き込みがありました。

そうなんです。1度目か2度目か分からなくなることがあるのです。2度派の中にはこんな経験をした人も多いのではないでしょうか。

それで、最初にシャンプーを出したらフタを開けておき2度目に閉める方法や、最初はシャンプーの本体を床に置いて2度目に棚に戻す、などと工夫してみたのですが、うまくいきませんでした。

つい最近のことですが、風呂に入ると体を洗うタオルがないので、持ってきてもらうまでの間に1度シャンプーをしました。そこでタオルを受け取ったので体を洗い、そして2度目のシャンプーをしました。

そこで気がついたのです。シャンプー、シャンプーと同じ動作が続くから何度目かが分からなくなるのです。シャンプー、体、シャンプーだと同じ動作が続かないから何度目か分からなくなるということはないのです。

さらに、最初のシャンプーで髪の汚れを落とすので、体を洗った後の2度目のシャンプーでは、それほど髪の汚れを気にしなくてもかまいません。当然体を洗う時に泡が髪についても、その後でシャンプーとすすぎをしますので、これも解決です。

シャンプー2度派の方、是非試してみませんか。

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