元禄15年12月14日からちょうど300年。そして今年の12月14日は土曜日。忠臣蔵の大好きなおじさんは1年前から赤穂の義士祭を楽しみにしていました。何しろ11月後半からは「討ち入りモード」だなどと言って忠臣蔵の謎をテーマにした本を読み、NHK大河ドラマ「元禄繚乱」の総集編を初めとして忠臣蔵のビデオを何本も観る始末。その割には四十七士の名前もほとんど言えないという、にわか忠臣蔵ファンなのですが。
当日は10時前には赤穂に着き、ホテルに車を預けて義士祭へ。屋台村もあることを知り、お昼はそこでビールを飲みながらなどと楽しみが一杯。
タクシーを降りて大手門まで歩くと、人、人、人。普段いなかに住んでいるおじさんとおばさんは、あまりの人の多さにびっくり。大名行列も人と人とのわずかの隙間から少し見えるだけ。パレードの最後にある義士行列がメインで、大名行列は大したことないだろうと勝手に思っていたのに、これがなかなか見応えあり。
でも、人垣のすぐ後ろでタバコを吸っている人が何人もいて、とても煙たくてじっくり見られなかったのがとても残念です。また、人混みを歩きながらタバコを吸っている人も結構いて、煙たいだけでなくとても危なくて、逃げ出したいくらいでした。喫煙者には是非考えて欲しいものです。
義士行列は終点の駅前近くに移動して前列でしっかりと見ましたが、これもなかなかのものでした。夜は(5時頃からですが)調べておいた炉端焼きで穴子などをしっかりと楽しんで、とてもいい小旅行でした。来年もまた行きたいなと話しています。