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〜おじさんとおばさんの「オンリーワンの家」〜

ふたと便座の開閉機能は必須

2016年2月29日

最近は飲食店のトイレでも洗浄便座が増えてきたように思います。1980年にTOTOのウォシュレットが誕生して36年、おしりを洗うという文化がすっかり定着したからでしょうね。

設計段階から洗浄便座はかなり調べて機種を選定しました。ショールームで実際に使ってみたことは「トイレ選びの決め手は試すこと」<2009年12月31日>に書いたとおりです。

ところがあまり気をつけていなかった洗浄便座の機能がありました。実際に使い出して、これは便利だと思った機能があったのです。ふたと便座の開閉機能です。

目新しい機能ではないですが、トイレに入ると自動でふたが開きます。男性が立って用を足すときには、ボタンを押すと便座も開きます。洗浄便座から離れてしばらくすると、これも自動で閉じます。

この機能がとても便利です。おじさんはぎっくり腰を何度か経験しています。そこまでひどくなくても、かがむのがつらいときもあります。そんなときはふたや便座を開けるために腰を曲げるのが辛いのです。

家電や車などもそうですが、機能が増えれば値段も高くなるし、使わない機能もたくさんあります。でも年をとったときのことを考えてもこの機能は絶対必要だったと思っています。

飲食店のトイレに戻ると、便座の裏が汚れていることがあります。そのような便座に触るのは嫌ですね。「手を触れずに開くから、清潔・快適」とTOTOのホームページ(http://www.toto.co.jp/products/toilet/apricot/feature/05.htm の「オート開閉」の項目)にも書いてありました。

この機能が是非標準装備になってほしいものです。

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