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〜おじさんとおばさんの「オンリーワンの家」〜

使いやすいタオル掛け

2012年11月30日

完成が近づいて洗面台も設置した頃に「タオル掛けはどうしますか。」と言われました。パイプの両側を壁に固定する、ごく一般的だと思うタイプを取りつけましょうかとの意味合いだったと思います。

実はその時にタオル掛けのことは考えていませんでした。タオル掛けは自分でも取り付けができるので「調べてみるのでもう少し待ってください。」ということにしました。

トイレ用はイメージがありました。下の写真のものです。タオルを1本だけ掛けるならこのタイプがあることを知っていたのです。でも洗面所は2本掛けたいのです。


それでカタログをもらって調べました。そしたらあったのです。それはパイプの中央で壁に固定するようになっているのです。

どうしてそのタイプにしたかったのかは、当然ですが使いやすいからです。先に書いた普通のタイプだと、タオルを掛けるときにタオルの先をパイプと壁の間に通さなければなりません。それが結構面倒なのです。

手を拭くだけなら掛けたままでもいいのですが、顔を拭くときはタオル掛けから外して拭きます。それ以外でもタオルを外すことはあります。今使っているタイプだとタオルを二つ折りにして横から掛けるだけなのでとても楽なのです。

早速それを注文してもらおうと思いましたが、大事なことに気がつきました。下手に取りつけると危険なのです。下の写真では右側に洗面台があり、その鏡がきちんと開く位置に取りつけないといけません。そこはすぐに気がつくのですが、問題は左側です。左側は引き戸なので、戸の部分にまで飛び出さすと戸を一杯に開けたときにパイプの先にぶつかる可能性があります。


それで寸法を測って確かめると、ギリギリで収まることが分かりました。ここまでにも少し時間がかかったのですが、取り寄せてもらって届いてから取りつけるまでに、また時間がかかったのです。

その理由は、何でもすぐに取りかからないおじさんの悪い癖です。その時はすでに住んでいたので、2週間くらいはタオルを掛ける場所がなく、苦労しました。

それなのにどうしてすぐに取りつけなかったのでしょうね。

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