毎日厳しい暑さが続いていますね。節電のためにできるだけ扇風機で過ごそうと思っていましたが、それができるのは朝の短い時間だけです。梅雨が明けてからはクーラーが欠かせません。
この前の「信じられない温度計」<2012年7月20日>で書いたようにおじさんはパソコン室で過ごす時間が多いのですが、その部屋が特に暑く感じられます。そこは2階なので1階よりも暑いのですが、それに加えてパソコンの熱も関係しているのではないかと思います。
パソコン本体の中にあるCPUはかなりの熱を持つので、ファンでその熱を本体から外に出しています。エアコンの温風ほどではないでしょうが、結構な熱が出ています。
パソコン本体だけではありません。同時に2台使っているモニターも触ると結構熱を持っています。他にもルーターやハブ、LANハードディスクが熱を持っています。ときには2台のパソコンを同時に使用することもあります。
それらの熱が全てパソコン室の中で発生しているのです。それがどれだけパソコン室の温度に影響しているかは分かりませんが、少なくても温度を高めていることは間違いないはずです。
それで思いついたことがあります。パソコンの熱を家の外に出すための通気口を開けていれば良かったと。部屋には自然換気のための通気口があります。それをパソコンを設置できる位置に開けるということです。
そうすればパソコン本体の排気口と通気口をつなぐような工夫をして熱を外に出すことができそうです。
それかパソコン関係の熱を出す器具を覆うようにして、換気扇のような方法でそれらの熱をまとめて外に出すのです。こうすればパソコン本体の冷却にも効果があると思います。
ただし放出するのは熱だけでなくて、熱を持った空気です。空気を排出すればその分の空気をどこかから取り込むことになるでしょう。そのときの冷房の効果はどうなるかが分かりません。
設計の時点でこれらのことに気が付いていればもっと色々な方法を考えていたことでしょう。