前回のワークアシストバーをあとで取り付けることが可能かどうかについては、水回りの工事一式をしてもらった販売店のショールームで確認をしてもらいました。
ショールーム担当の女性とは親しくしてもらっているので質問しやすいし、丁寧に対応してくれます。その時も詳しく調べてくれました。その結果、タイプによっては引き出しの前面の部分だけが高くなっていて、ワークアシストバーを取りつける位置にかぶさるようになっているので、あとから取りつけることは難しいということでした。
下図の右側がその例です。分かりやすくするために収納部分を少しだけ引き出した状態で描いています(下図は流し台の断面を横から見た状態で、左右どちらの図も、下方が床で右方が手前です)。
電話で問い合わせた数日後に、そのショールームの近くを通ることがあったのでお礼を言うために立ち寄りました。そこでまた展示している流し台で説明してくれたので、しっかりとイメージすることができました。
その時に改めて感じたことがあります。流し台が明るくてとてもきれいです。シンクと作業部分の天板が白地でとてもおしゃれな感じがするのです。
我が家はステンレスなので、見た感じがはっきりと違います。前面のパネルや壁側のパネルは色々なデザインから選べるのですが、ステンレスの部分は選びようがありません。
おしゃれに感じた白地の材質は人工大理石です。白だけでなくいくつかの色から選ぶことができます。もちろん我が家でもそのタイプを選ぶことはできました。でも敢えてそれを選ばなかったのです。
今回感じたように人工大理石の方がステンレスよりもきれいだということは最初から感じていました。でも人工大理石を選ばなかったのは価格が高いからではありません。当然少しでも安く抑えたかったのでその点でもステンレスが良かったのですが、それよりも材質そのものの違いを考えてのことです。
人工大理石の方がステンレスよりも堅いのです。材質そのものの比較ではなく流し台として加工した状態での比較です。その堅さが気になりました。
洗い物をしていて手が滑って皿を落とすことは考えられます。また落とさなくてもグラスなどをシンクにぶつけることもあります。背の高いワイングラスはぶつける可能性も高いし、薄いと余計割れやすいでしょう。
そのようなことを考えると、少しでも堅い材質は避けた方がいいと考えたのです。
実際に人工大理石とステンレスで割れやすさが違うのかどうかはよく分かりません。またそのことを充分に調べたわけではありません。人工大理石の方が割れやすいというデータを見つけることはできなかったのです。でもどちらも割れやすさは変わらないというデータも見つけられなかったので、自分の推測で決めました。
このことはまた他の場面でも書きたいと思いますが、このような比較結果がすぐに分かるような情報提供があればいいなと思いまました。