家を建てるなら

〜おじさんとおばさんの「オンリーワンの家」〜

トイレは絶対アラウーノ

2009年11月30日

前回のLANケーブルは誰もが関心のある話ではなかったと思いますが、今回は家を建てるなら必ず必要なトイレについてです。モデルハウスを見に行くと、部屋かと思うような広々としたトイレに出会うことがありますが、限られた敷地と予算の中では畳1枚分の広さが確保できれば上等ではないでしょうか。

トイレの目的を考えると、広さ以上に便器の性能が重要になってきます。まず考えたのは洗浄便座のことです。10年ほど前にTOTOのアプリコットという便座を付けたのですが、使っているうちに不満が出てきました。通常の勢いのシャワーでは痛いのです。それで柔らかなシャワーにすると、水量をいっぱいにしても洗浄力が弱いのです。

その後引っ越したアパートには松下電工(現パナソニック)の洗浄便座が付いていたのですが、水量も十分だし、シャワーの当たりも全く痛くはなく、気持ちいいくらいだったのです。それで便座は絶対に松下電工がいいと思いました。そして何年か前に松下電工の「アラウーノ」の広告を見たのです。

トイレの性能では便器自体の汚れにくさと掃除のしやすさも重要なポイントでしょう。さらに節水、洗浄便座の節電も重要です。もう一点大事なことがあったのですが、その時はまだそのことに気が付いていませんでした。というか、気にしていませんでした。

それで洗浄便座のシャワーと掃除のしやすさ、そして環境面の3点に注目して調べてみると、絶対アラウーノがいいと思ったのです。まずタンクのない、便座が一体になったデザインが気に入りました。タンクがないのでその分奥行きが短くなります。カタログでは14センチも短くなっています。2畳も3畳もあるようなトイレならそれほど分からないでしょうが、トイレが狭ければ狭いほど、その14センチの差が大きく生きてきます。

次に掃除のことです。汚れをはじく新素材で水あかがつきにくいとあります。さらに洗剤の泡で使うたびに掃除をしてくれるというのです。そのほかにも掃除のしやすい形状であることなども書かれています。

さらに節水の面でも使用水量は従来の約半分とのことですし、便座とシャワーを使うときだけ瞬時に暖めるW瞬間方式で電気代は約67%節電と書かれています。

良いことずくめでまさに私たちの理想のトイレだと思いました。値段はちょっと高めでしたが、何よりも松下電工のシャワーが気に入っていたので、トイレは絶対にアラウーノと決め、設計士にもそう話していました。

キッチンや浴室などのショールームは何社か見に行ったのですが、パナソニックのショールームには行ってなかったので、実際に使って試してみようと出かけました。 <つづく>

← 前    目次    TOP    次 →