お茶は何から作られるのでしょう？

お茶はツバキ科の植物で、お茶の木の葉から作られます。お茶の木は苗を植えてから４年ほどで日本茶の原料として葉を収穫することができます。植えてから７年から１０年経つと美味しいお茶がとれます。

　茶摘みの時期は５月の八十八夜前後です。
八十八夜の頃のお茶は「一芯二葉」と言って2枚の若葉と芯芽だけを摘んで作り最上級のお茶とされます。一番茶は「新茶」と言って美味しいお茶です。
お茶は生命力の強い樹で、葉を一度摘んでもまた新芽が伸びてきます。そのために、年に2〜4回の収穫が可能です。6〜7月の二番茶、８月の三番茶、９月の四番茶と続きます。

お茶の種類
茶の木　　　葉　茶

日本茶や紅茶やウーロン茶も同じお茶の木から製造されています。製法が違うだけで茶葉にある「酸化酵素」をどう活用して加工するかで違ったお茶になります。
お茶の葉の中にある「カテキン」をいう成分を酸化させて紅茶を赤くしたりウーロン茶のいい香りを作ります。

種をいただいて茶の木を育てています。新芽のみずみずしい若葉はとても美しくきれいです。茶の木の花です。 毎日楽しみながら観察しています。

製茶方法や栽培法によってお茶の種類があります。

ＮＰＯ法人日本茶ｲﾝｽﾄﾗｸﾀー協会　参考

　　　※各お茶屋さんのブレンドされたお茶の味を楽しんで下さい。

煎茶	抹茶	焙じ茶	玄米茶

●仕事や会議の合間	●力仕事やスポーツ前	●眠気、酔いを醒ましたい時
【上級煎茶】お勧め	【上級煎茶・番茶・焙じ茶】お勧め	【上級煎茶】お勧め
頭脳の働きを活発にするカフェインがおおい	カフェインは「筋肉刺激剤」ともよばれている。 汗を流した後には番茶・焙じ茶がお勧め	カフェインの持つ覚醒効果によって眠気が醒めます
●油っこい料理の後	●食後	●寝る前・お年寄り・赤ちゃん
【焙じ茶】お勧め	【中・上級煎茶】お勧め	【番茶・焙じ茶】お勧め
口の中のべとつきが消え、さっぱりする コレステロール値を押さえたい時は カテキンの多い煎茶や番茶を熱いお湯で濃い目に淹れる。	食後には、虫歯菌の増殖を抑えたり、 食中毒を予防するカテキンが多く入っている茶がお勧めです。	カフェインの少ない番茶・焙じ茶が無難 赤ちゃんはさらにさっと淹れたお茶がよい
●空腹時	●リラックスしたい時	●受験勉強
【番茶・焙じ茶】お勧め	【上級煎茶・玉露】お勧め	【玉露上級煎茶】お勧め
濃いお茶は胃を刺激します。 カフェインが少なく軽い口あたりの番茶 焙じ茶が向いています。	テアニンが多く、甘味のある上級煎茶・玉露を 低温のお湯で淹れる。	眠気防止のために、カフェインを多く含む 玉露や上級煎茶を熱めのお湯で淹れる。

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