日本茶の紹介

子どものころから食習慣として食事の後に必ず、ご飯茶碗にお茶を淹れて飲んでいました。
結婚してからは、朝起きて食事の前に一杯、毎食後に2〜3杯。
一人の時には、簡単にティーパックを淹れて飲みます。
高校を卒業してからは、茶道を習いました。

今までお茶の事を何も知らなかった私が、日本茶の事を勉強して初めて茶には歴史があり、昔は薬として服用されていたこと、日本全国で茶が栽培されていること、茶の製造方法によっていろいろの種類があること、お茶の効能、お茶の美味しい淹れ方などを知りました。
煎茶と玉露の違いや淹れ方がわかりました。(感激!)、夏には冷茶を楽しんでいます(おいしい!
お客さまが来られておもてなしをするときは、抹茶を出したり、上煎茶で淹れたり、良いお湯のみ茶碗を使ったり、お菓子を準備したりします。

日本茶の魅力にはまってしまいました。お茶の種類をいろいろ味わってみたくなるし、お茶椀や急須まで関心が深まりました。
以前の私のようにお茶のことを何も知らずに淹れるのと、おいしい淹れ方標準を知って淹れるのでは、お茶の味が全然違うと気ずきました。

長い年月かかって育てられた「茶を飲む】と言う日本の食文化!
皆様にお茶を美味しく楽しく飲んでいただくために発信しょうと考えました。


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茶の歴史

 お茶には長い歴史があります。
【お茶の起源】

お茶の発祥地は中国と言われ、もともと薬、解毒剤として用いられていました。お茶を一服という言葉はこれに由来すると言われています。本草学の開祖、今日の漢方薬の基礎を築いたとされる神農帝が山野を駆け巡り人間に適する野草や樹木の葉などの良否をテストするため、1日に72もの毒にあたり、その度に茶の葉を用いて解毒したという話です。

【日本茶の起源】

日本人が日本茶を飲むようになったのは、今から約1300年前の奈良時代には身分の高い人達やお坊さんに飲まれていたと考えられます。そのころのお茶は中国から薬として輸入されていました。
中国のお茶を広めてのは臨済宗の開祖栄西禅師、お茶の種・抹茶の飲み方を中国・宋からもち帰り、お茶の効能や製法についてくわしく記した「喫茶養生記」(茶は養生の仙薬なり延命の妙術なりとあり)を完成させました。

茶の栽培を全国に広めた明恵上人

栄西は持ち帰った茶の種を九州の脊振山(福岡県と佐賀県の県境)にまきました。そして1207年その茶からとれた種子を明恵上人に送りました。明恵上人は送られた種子をまいて栂尾(とがのお・京都府)で茶の栽培をはじめ、そこから茶の栽培は全国へと広まりました。

千利休生まれる

1522年〜1591年
1738年永谷式煎茶創製

それまでは中国の製法である、茶の芽を釜で炒って乾燥させる釜炒り製法でしたが、永谷宋円は蒸気で蒸した葉をホイロの上で揉みながら乾燥させ、色・形・香りともに優れたお茶を作りました。(別名宇治製法)

玉露の発明

1835年山本山の六代山本嘉兵衛が山城の国久世群小倉村の木下吉左右衛門の家で、抹茶を作る過程で蒸された葉をかき回したところ、丸く団子になったところから「玉の露」と名付け、商品化しました。

以来少しずつ形を変えながらも今日まで受け継がれてきたお茶は日本を代表する文化の一つだと言えます。
日本の食文化に育まれた「本物」でもあります。


日本茶の産地と銘柄

   日本の各地にお茶があります。いろいろのお茶を楽しんでみてはいかがですか!

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