●何だ???????

 AKエンジンはとにかく丈夫と言われているが、それはエンジン本体は丈夫ということ。高回転まで回ることの出来るエンジンを、そこそこの回転で使用すれば、限界パワーを使う必要もなく、結果、壊れにくい。・ということではないか?
 じゃあ、補機類はどうか?今回の不調の原因はこの辺りにあると睨んだ。


ビックリ!!!
AKはエンジンがかかる状態になっている。
いつものようにエンジン始動。
 しばらくすると、ぐずりだし、ついにエンジンストップとなってしまう状況が数ヶ月続いている。
 このエンジン調整に手間取り、キャビンを載せられずいたのだが、今度ばかりはビックリ!!エンジン終わってしまったの?
エンジン内に何者かが侵入している!
●エンジンが逝ってしまったのか? ●以前交換したオイルフィルター。 ●ブローバイガス還元ホースから何かを吹き出した。 ●オイルレベルゲージを抜いてみると、なんとクランクケース満タン。
●とにかく排出、しかしサラサラなオイルに変質している。 ●果てた?AK250E。 ●オイルに混じっていたのは冷却水では?インテークポートを確認するが、進入の痕跡はない。 ●インテーク側からは進入不可能だが、バラシて点検する。
●とりあえず異常はないようだ。 ●オイルパンも取り外して掃除しておく。 ●????アレだけの冷却水が進入しているはずなのに、ラジエター液面に変化はない????
ウオーターチョークプレート
●アンダーカバーを取り外す。 ●中はサビと水垢でべったり。
●ウオーターチョークプレートを点検する。 ●付いていたパーツはこんなカタチ。サービスマニュアルの初期型とは違い、小径の穴が省略されている。 ●材質は1mmのアルミ板なので、初期型っぽく製作する。 ●ウオーターチョークプレートは、エンジンヘッド内を均一に冷やすために冷却水の流れを調整するたものものらしい。

つづく・・・・・・。


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