●マフラー製作、そして・・・。

AK250のエキゾーストシステム。4気筒のシリンダーから吐き出される排気は、4本のエキゾーストパイプのままマフラー入り口の数百ミリ前まで導かれる。そして、2本に集合しマフラーへと入る。マフラー内部で十分に消音された排気は、AKの高出力を誇るようなエキゾーストサウンドを奏でる


欠品だったAKのマフラー(タイコ)部分の製作がやっと完成した。
スズキのワゴンRターボのサイレンサー部を利用し、コロンブスの卵的発送で完成にこぎつけたが、完成直後になんと・・・。
とりあえず付いていたマフラーを取り外す。 全体的に周りがツルンとしている感じ。 ステーはまだまだOKそう。 リアのステーもOK。
エキパイとマフラーが溶接されている。 切開してみると内部はガラーンとしていた。 消音器は?なぜタイコ周りが2重なのか? ここにもホンダ。パンチングメッシュは鉄板プレスで製作後、モナカ構造である。
内部をすべて出した。 消音器が中に入っているはずだが・・。 これほどまでに錆びて腐ったタイコ。 パンチングメシュの消音器。の残骸。
ワゴンRのタイコを利用して製作したタイコ。ワゴンRターボは入り口が一本、出口が2本。それを逆に向けてパイプを溶接しなおした。2本の間隔を調整し、テールパイプをそれらしく曲げれば完成。
タイコ完成後、うれしいことに新品の純正マフラーを入手できた。使用前、使用後・・。それにしても酷すぎる使用後マフラー。
新品のマフラーを採寸して、次回のマフラー製作に備える。半自動溶接機を入手し、溶接作業が楽しくて仕方が無い。写真を撮るのを忘れてしまうほど・・・。

ホンダ四輪の部屋

T360の部屋