いちまいの絵



2012年11月

201211
『家猫の光と影(洋間)』

アルシュ紙に水彩、アクリルなど
630×390mm(額入りの大きさ)

洋間といっても、我が家の廊下が中央にあり
画面右に応接間が隣接している。

朝の光が差し込んで、飼い猫がこちらを見ていた。
まるで、どこかの洋館のような色合いと光に
私は感じて、目を見張った。

猫は置物のように静止して
光と散った色たちだけが動いていた。
このサイズで 4枚のイメージがあったが
これは、その一つ。

あえてフリーハンドで最後まで制作した。

現在、この廊下と左の部屋4つを解体
土台から根こそぎリフォームしている。
なので、もうこうした風景は見納めであった。