いちまいの絵



2008年12月
200812
『元気への誘い』

紙に交響(多種)水彩
四つ切(25.4 × 30.5cm)サイズ
個人所蔵

沖縄県南城市知念の四か所で個展を同時開催した時
ペンションに寝泊まりしていた。
毎朝、水平線から昇る圧倒的な朝日の光が
部屋まで差し込んできて、その圧倒的なパワーに
癒され続けた。毎朝 【おはようございます】と
お日様に挨拶した。雄大な光景の中に吸い込まれるように
朝のジョギングをしている人にもエールを送る。
元気をもらう・・あまりに簡単な言葉だが、言い得ている。
元・・本来ある健全な状態に宿る・・ 気、スピリット
心身共に元来の健全な状態にリセットされること
それが 元気になるということでしょう。

この朝の爽快な光と空気、さざめく音、頬に当たる風
鳥のさえずり すべてが
元気への誘い です。

秩父では、水平線に昇る朝がありません。
山のかなたが白んで ようやく朝陽が見られます。
また体感したいものです。