夜の舞台の主役の饒舌な星たちと輝く月・・夜空が白んで 無音となった水平線から 圧倒的なパワーで『轟々と』うなりながら、 大太鼓の、どらの音と共に その日いちにち限りの、色と大きさと光と形と雲を抱いて お日様が姿を現す。 沖縄県南城市知念で個展のために滞在したときの毎日 こうした『いのちの力』に鼓舞された。 日の出でも朝日でも太陽でもなく『さま』 限りない恵みと祝福を照らしてくれる圧倒的な存在は 『お日さま』と呼ぶべきだ・・そう感じたのだった。