なんと美しい青だろうか! 帰宅の車窓で あまりの美しさに ドア側で立ちすくんだ。 電車を降りても地に足がついていない 私が驚いたのは 青の競演の響き合いだった。 青といっても こんなに種類があるのか いや種類だけではない 様々な青が変化し動いているのだ。 でも 私はとても静けさをもらっている。 『静けさ』この静という漢字 青が争うと書く。 私が驚嘆し 感動し 心に落ち着きの海を流してくれたのは まさに 争う 青だった。