マルちゃんの山小屋日記

冬です 寒いです
薪ストーブ大活躍


2011年12月



12月18日
今年最後の山小屋泊
金曜日から降った雪で山小屋の辺りはすっかり雪化粧



池の周りも白くなって滝は凍っていました



今回の山泊でもしかしたらって恐れていた事が現実に・・・
前回寒いけど凍る程では無かったので何もしないで帰ったのですが
そうです 水道凍結 水が出ません アレ〜
急いで池から水を汲んできて湯を沸かします
パイプにタオルをず〜と巻いて その上から熱湯を掛けるんです
ヤカンに4杯湯を沸かしやっと開通
前は湯を直接パイプに掛けていたんですが熱の効率悪いんですよね
こんな生活していると色々と学習しますね
都会では必要の無い知識ですけど・・・



寒さのせいか野鳥が全く姿を見せずハラちゃんも手持ち無沙汰
前回同様せっせとストーブに薪をくべてポカポカの室内25度
外は零下2度・・・
囲炉裏の炭とストーブの炎で心も身体も上機嫌



人は火(管理された火)を見てると落ち着いて和やかな気分になるそうですね
都会では無理でしょうがこうゆう生活が体験出来る基を作ってくれたオーナー
(ダンナ)には感謝しないとね ハラちゃん解ってる?
寒いからって晩のメニューをキムチ鍋にしたもんだから大汗かいちゃいました
昼間採ってきたセリとクレソンのおひたしが最高に美味かった
ロックで焼酎をガンガンやったので飲みすぎちゃいました・・・
今年最後の山小屋だとゆうのに結局出張宴会になっちゃったのはマルちゃんと
ハラちゃんのコンビでは想定の範囲内ですけど
やっぱりブレーキ役のダンナが居ないと こうなっちゃうんだろうね〜

12月4日
12月の山小屋辺りではすっかり冬の装いです
木々の落葉も完了して山は雪が降るのを待っているようです
土曜日はず〜と雨でした、今回は雪になるかもと覚悟を決めてきたのですが
まだ少し早いですね でも山間の山小屋では気温が下がり昼間でも5度しかありません
当然薪ストーブの出番となって燃やすことが数少ない趣味の一つであるハラちゃんは
せっせと薪をくべて暑い暑いと変な親父状態
マルちゃんは囲炉裏の準備、炭を熾し自在鉤を下げて(自在鉤は普段天井に固定)
山小屋の雰囲気いっぱいですね
何もしないでボ〜としている時間 普段と比べると何時もの山小屋と雰囲気まで
変わって見える そんな感じがします
時間を無駄遣いしているような贅沢な一日でした
明日は晴れるらしいから今夜は早く寝ちゃおうってな事で夕方5時から宴会を始め
7時過ぎにはハラちゃん早くも眠そうな目つき、間覚ましにカラオケでもやるかって
聞いても乗る気起こらず 御就寝・・・やっぱりダンナが居ないと寂しいのかな?




翌朝予定どおり晴れていて睡眠時間十分の気持ちの良い朝でした
山の上では雪が降ったみたいで標高1500メートル辺りから霧氷が綺麗でした
あと一週間もすれば山小屋辺りでも白くなるんでしょうかね
昨日雨でどこにも出掛けられなかったので今日こそはヤマセミ(数少ない野鳥)を
見つけたいとハラちゃんは手薬煉引いて待ってます(自分じゃドコにも行けない)
心優しいマルちゃんは希望を叶えてあげました
ハラちゃんの執念が実ったのかマルちゃんの案内が良かったのか何か月ぶりに
ヤマセミ発見 それも二個体(多分つがいかな)
移動の速さと留まった場所が遠いのとで撮影できませんでしたが、はっきりと
眼で捉え少ない脳みそに画像保存したみたいです
マルちゃんは一人でDIYやる気も起きず
岩魚釣りも先日の産卵シーン見てからその気になれず何もしなかったけれど
山小屋に行く事が目的だから満足の二日間でしたよ



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