中国の九寨溝・黄龍・パンダ繁育研究基地 写真旅行記 (2007年8月22日〜26日) 

 夏休みに、中国四川省の九寨溝/黄龍/成都のパンダ繁育研究基地に行って来ました。風景写真で紹介します。

 ツアーは、阪急交通社のクリスタルハートツアーです。最少催行人数が6人となっていましたので、10人ぐらいかなと思っていたら、合計17人のツアーとなりました。

 ・出発日に九寨溝に到着、・2日間の九寨溝ハイキング の2点が、このツアーを選んだ理由です。内容も詰まっていました。その分、体力も必要としましたが、なぜか、体調は良かったです。

 8月は、梅雨のようで、天気は、あまり良くなかったです。

 ベストシーズンは、晴れの確率が高く、紅葉と重なる、9月中旬〜10月だと思います。ただし、混雑すると思います。中国の連休期間(10/1から1週間)は、さらに混みます。

 混んでる時期は、九寨溝内をツアー専用のバスで移動するタイプのツアーを選んだ方が良いです。

 九寨溝内の移動は、普通は乗り合いバスを利用します。混んでくると、中国には、「並んでバスに乗る」常識は、ありません。乗ったが勝ちで、バスの入り口に、人が殺到します。(日本でも、割り込みする人は頻繁に見かけますが)

 


 

  九寨溝

 九寨溝は、谷を流れる川で、上流が二股に分かれたY字形をしています。最も高い長海(標高3150m)から入り口(標高1980m)まで、全長30Kmほどあります。、

 日則溝と則査窪溝を流れる2つの川が、諾日朗瀑布で樹正溝を流れる1本の川にまとまっています。それぞれの流れを上流から紹介します。

 漢字の地名が数多く出てきますが、読み方は中国語発音以外に正解は無く、どのように読んでも良いと思っています。

 

  日則溝

 

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 九寨溝の流れ

 九寨溝の上流の2つの谷の内、下流から見て右にある谷です。

 ツアー2日目に回りました。天気は曇りながらも時々晴れて、今回のツアーでは最高の日でした。

 天気が快晴で無風だと、山々が湖面に反射し、美しいのでしょうが、残念ながら、そのような景色は見られませんでした。

原始森林(標高3060m)

天鵝(白鳥)海

草海

箭竹海(Arrow Bamoo Lake)

熊猫海(Panda Lake)

熊猫海瀑布(Panda Waterfall)

五花海

珍珠(真珠)灘

珍珠(真珠)灘瀑布

鏡海

 


 

  則査窪溝

 

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 九寨溝の流れ

 九寨溝の上流の2つの谷の内、下流から見て左にある谷です。

 ツアー3日目の午前に行きました。

長海(標高3150m)

五彩池

上/中/下季節海

 


 

  樹正溝 右岸から

 

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 九寨溝の流れ

 樹正溝は、九寨溝の下流の谷です。右岸(道路側)から、ハイキングです。

諾日朗瀑布

犀牛海

老虎海

樹正瀑布

樹正群海

双龍海

臥龍海(火花海)

芦葦海

盆景灘

 


 

  樹正溝 左岸から

 

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 九寨溝の流れ

 樹正溝を左岸から、ハイキングです。

諾日朗瀑布

犀牛海

老虎海

樹正瀑布

樹正群海

双龍海

臥龍海(火花海)

芦葦海

盆景灘

 


 

  黄龍

 

 黄龍は、標高が3200m〜3600mの所にあり、九寨溝と同じように谷を流れています。九寨溝と違う所は、水量が少なく、そのため石灰質が付着しやすく、池の縁に石灰が落ち葉などと一緒に固まり、独特の丸い縁(プチ)の形となったのでしょう。

 全長は、3.5Kmと言われていますが、ロープウェイを降りてから最上流の五彩池までの2.5Kmを含めると、合計6Kmを3.5時間の見学となりました。

 結局、時間が足りず、上流域の写真しか撮れませんでした。1日掛けて、ゆっくり見たかったです。

 


 

  成都 パンダ繁育研究基地

 

 四川省はパンダの生息地です。パンダを繁殖している施設は四川省に3箇所あり、今回訪問したのは成都のパンダ繁育研究基地です。

 中国出発日の午前中に見学しました。成都の国際空港から、午後便に乗れば、当日に日本に帰れます。

 しかし、日本に到着したのは、予定から1時間遅れの午後10時20分。ぎりぎり、タクシーを使わずに帰れました。

 

 

 

 

 
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