中国の武陵源(ぶりょうげん) 写真旅行記 その2
武陵源は、中国の湖南省/張家界市/武陵源県に位置します。張家界市は、少数民族が数多く住んでおり、比率は60%とのこと。特に、湖南省、貴州省は、土家族(トゥチャ族)が多く住んでいます。今回のガイドしていただいた方も、土家族の男性の方です。大学を卒業して入社1年目の新人です。(中国は日本と違い、9月が入学/入社の月です)
聞きますと、ガイド件数に応じた歩合制のようです。大学を卒業して大企業の旅行会社に入社しても、歩合制ですからね。中国は役人を除けば実力主義の国だと聞きますが、実感できました。しかし、日本を上回る発展は、この実力主義から生まれたモノでしょう。
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袁家界(エンカカイ)地区(3日目午前)
今日は、午前に袁家界(エンカカイ)地区、午後に天子山(テンシザン)地区を観光します。
予定表では、午前に天子山地区でしたが、朝は、天子山地区に向かうロープウェイが混んでいるとのことで、袁家界地区が午前の観光となりました。
袁家界地区へは、エレベータで上ります。山中に穴が掘られていて、そこから高さ326mのエレベータに乗ります。
エレベータで上がると、途中から写真のように外に出て、視界が開けます。
登って最初に目に飛び込んできたのが、この風景です。初日の黄石寨地区より石柱の本数が多く、高さもあります。
近くで見れた石柱。
地震がないから、この状態が保たれているとのこと。確かに、中国では、地殻変動で起こる火山、温泉等の話を聞きません。
天下第一橋
石柱間が切れずに繋がっています。橋のようになっていて、左側の石柱に歩いていけます。
上の天下第一橋を反対側から見たところです。
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