中国の武陵源(ぶりょうげん) 写真旅行記 (2006年8月19日-23日) その1

 世界遺産の武陵源観光ツアーに、二人で行ってきました。写真で紹介します。

 ツアー参加者は、我々と男性の方の3名で、結構自由に写真撮影が出来ました。撮った枚数は多いのですが、その中から印象的な所を選んで紹介します。

武陵源は石林 (石柱が林のように立っている)で有名な所です。他にも、似た景観として、黄山がありますが、武陵源は細長く巨大な石柱がさらに数多く立っています。黄山に行った後に、もっとすごい所があるということで武陵源を知り、今回の訪問となりました。

 黄山→武陵源の順に訪問すると、それぞれ感動が味わえます。武陵源を先に行くと、黄山に行っても失望するでしょう。(ちなみに、「滝は、ナイアガラ→イグアス→ビクトリアの順に行け」と、言われています。)

 なお、昆明の近くに石林という景勝地がありますが、石柱の高さは10mほどで、武陵源の200〜350mとは比較になりません。

 ツアーは、近畿ツーリストのホリデーツアーです。カタログに、「現地係員が案内します。」とあるタイプで、現地中国のツアー会社のガイドが案内 (もちろん日本語)します。今回のツアーも、中国で大企業の「中国国際旅行社」の企画です。

 ホリデーツアーは、4月から9月の開催期間のようです。それ以外の時期は、中国の旅行社(張家界中国国際旅行社)で、申し込めます。中国までの往復航空券は、用意する必要があります。

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  黄石寨(コウセキサイ)地区(2日目午前)

 広州を経由して、2日目から、武陵源の観光です。

 午前は、黄石寨(コウセキサイ)地区、午後は金鞭渓(キンベンケイ)地区の観光です。

 黄石寨地区は、3台連結のロープウェイで山頂地区へ登ります。山頂といっても広い平地です。

 

 景色を見物する所が、崖っぷちの所々に設けられています。

 

 下の写真は、そこから撮った3枚の写真を合成連結した風景です。

 広角(20mm:APSなので、画角は35mm相当)のレンズを持っていったのですが、中国は広いです。下の1/3の部分が写真に写る範囲でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  2日目午後からは、下山して、金鞭渓(キンベンケイ)地区です。小川に沿った側道を歩き、地上から石柱の観光です。

 石林の間を小川が流れます。

 

 疲れたら、かごが利用できます。二人の背負子が、かごの前後を担ぎます。

 写真は、客待ちをしている背負子の皆さん。

 

 

 側道の終点付近の風景。

 

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