バスで行く東海道「第6回-2」(金谷宿〜日坂宿) 2012.915
「25:日坂(にっさか)宿」
日坂宿は、江戸時代は幕府直轄で代官がいました。
東に難所の小夜の中山峠を控え、宿場町として発展しましたが、今は時代に取り残された
かのようにひっそりとしています。
でもそれが幸いして、旧道沿いには、旅籠屋「川坂屋」、 「藤文」、「萬屋」など数軒が、
江戸時代の面影を残しており、格子戸の家や古い屋号の看板が見られます。
次の写真の広重の浮世絵は、小夜の中山の「夜泣き石」です。
![](m_0151.gif)
そうか!
夜泣き石の様な当時の物語や背景を知らないと、この浮世絵は意味不明ですよね。
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・夏祭り
ラッキーなことに、日坂宿では夏祭りに遭遇しました。
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・事任(ことのまま)神社
坂上田村麻呂の創建という由緒ある神社で、一昨年は、何と1200年祭だったそうです。
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事任は、願いが「事(こと)のままに叶う」という意味だそうです。
夏祭りということもあり、大勢のハッピ姿の人々がお参りに来ていました。
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写真の、高さ31メートル、周囲6メートルというクスの大木が見事です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/39/80e0abc7558b3da280dc218c90687996.jpg)
バス旅行は、次の掛川で1泊します。