![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/ed/8fdd62810a399e3d2d6efc74881b8aba.jpg)
( 写真は、「那谷寺」の「奇岩遊仙境」)
加賀の国(石川県)では、「金沢」を発った「芭蕉」は、「小松」で「実盛の兜」を拝観して、
「山中温泉」へと向かいます。
芭蕉は、「山中温泉」に向かう途中で、ここ「那谷寺」(なたでら)に立ち寄りました。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_walk.gif)
平安時代、花山(かざん)天皇が、西国33ヶ所巡礼のあと、観世音菩薩をこの寺に安置され
ました。
花山天皇は、西国33ヶ所の観音霊場の全てがここにあると感じられました。
そこで、西国33ヶ所の1番・那智山の「那」と、33番・谷汲山(たにぐみさん)の「谷」を取って、
この寺の名称を「那谷寺」(なたでら)と改名されたそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0151.gif)
我々のバス旅行も、今晩の宿泊地の「山中温泉」へ向かう途中で、ここ「那谷寺」に立ち寄り
ました。![](cars_train11.gif)
境内には、本堂を始め、三重塔、鐘楼など、国重要文化財が点在します。![](m_0140.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/d0/1e4f6876e36938ddaadbfed02c7050be.jpg)
(御柱鳥居)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/dd/3ae1a2a22af2062f267d6acf5529f5c2.jpg)
(金堂華王殿)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/76/ffa40ea801acff77f76f32fa8408bc71.jpg)
(大悲閣・本殿)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/9c/e080497b68aa0d6c35b3daab586ff8e0.jpg)
(三重塔)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/5f/a5cbb62cf1db8293fe80d4cfe74e9ee3.jpg)
(護摩堂)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/0a/9d9f3abd61431d1b7efaf528fee4d947.jpg)
(恋愛成就スポットの庚申(こうしん)さん)![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0139.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/16/d91d91811b815d967e3c316b6ff1b8f0.jpg)
(楓月橋(ふうげつきょう))
芭蕉句碑が建っています。
芭蕉は、寺の境内の”一枚岩の奇岩”を中心とした自然溢れる絶景に感嘆し、句を詠みました。![](m_0070.gif)
![](m_0140.gif)
”石山の 石より白し 秋の風”
(那谷寺の境内には、たくさんの白石があるが、それより白く感じる、白風とも呼ばれる
秋の風が吹いているよ。)
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写真は、芭蕉も句に詠んだ、奇岩に取り囲まれた那谷寺の境内の「奇岩遊仙境」です。
地上20メートルの写真の「展望台」からは、一枚岩の奇岩の「奇岩遊仙境」の那谷寺の境内の
全体が見渡せます。
![](cat_414.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/11/7b0a1047d1430804aacd5613370aaf04.jpg)
自然と一体になったような広い境内は、木々に囲まれ四季折々の風景を楽しめ、特に紅葉の
時期は観光客で賑わうそうです。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/fd/5b37a28480a4e361ba3cb3604884b8f7.jpg)