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多摩川を歩く (その75)(好文橋から軍畑駅まで)  2023.10.25



(多摩川沿いに飛ぶ佐川急便の「物流実証実験のドローン」)

 

「高層ビル/タワーの展望室」シリーズで暫くお休みしていた「多摩川を歩く」シリーズを再開します。

前回は、「神代橋」の「紅梅苑」で、「青梅くず切り」と「栗おこわ膳」を食べて一休みしたところ迄でした。

(紅梅苑」の「青梅くず切り」と「栗おこわ膳」については、「多摩川を歩く・和田橋から神代橋まで」を見てね。)

吉野峡の渓谷沿いの一般道を更に歩いて行きます。

眼下に多摩川を確認しながら、崖の上の道を、出来るだけ多摩川から離れない様に歩いて行きます。 

やがて、上の写真の「青梅市立西中学校」に出ました。

中学校の脇に、歩行者専用の「好文橋」がありました。

「好文橋」は、多摩川左岸の梅郷の「青梅市立西中学校」へ、対岸から通う生徒のために通学用として架けられたみたいです。

(構造:上路鋼パイプアーチ、 河口からの距離:66キロ、橋の長さ:138メートル)

昭和50年竣工の「好文橋」を渡ります。

好文橋の上からの眺めは、完全な多摩川の渓谷です。

「好文橋」を右岸から左岸へ渡り終わり、そのまま左岸を歩いて行きます。

左岸の集落の中を20分くらい歩くと「奥多摩橋」がありました。

「奥多摩橋」を渡ります。

橋の中程の金属板には、以下の様に「奥多摩橋」の説明が刻まれていました。

 この地には、古来より、多摩川を挟んで、吉野村と三田村を結ぶ「竹の下の渡し」がありました。
 現在の「奥多摩橋」は、地元の人々の積立金と都の出資により、昭和14年に完成しました。

 高さ33メートル、長さ176メートルのアーチ橋です。

上空をドローンが飛んでいたので、辺りを見回すと、アルバイト風の若い人が何やら無線で交信しています?

その若い人の横の張り紙には、「多摩川沿いにドローンで荷物を運ぶための実証実験実施中」とあります。

聞き耳を立てると、若い人が、無線でドローンの飛行状況を報告していました。

これは、物流分野の担い手のドライバーが不足する中で、障害物の少ない多摩川上空を飛行ルートとして活用する「ドローンによる宅配便の配送実験」らしいです。

 この橋は、上の写真の様に、朱色が映える、大きく優美なアーチ橋として、近代土木遺産に選定されています。

「奥多摩橋」を左岸から右岸へ渡り終わり、今度は、そのまま右岸を歩いて行きます。

なるべく、多摩川から離れない様に注意して、川べりに近い一般道を歩いて行きます。 

なるべく多摩川の川岸の上の道を歩いて行きます。 

 

上の写真の「軍畑(いくさばた)大橋」が見えてきました。

橋を渡ります。

   

軍畑大橋を渡り終えたところで、股関節が痛くなってきました。

持病の股関節炎が再発したみたいです・・・

ウォーキングを中断して、最寄りの「軍畑駅」へ向かいます。 

「軍畑駅」は、延々と続く上り坂の上にありました・・・ 

予定より早く切り上げて、「JR軍畑駅」の2駅先の今夜の宿がある「JR御嶽駅」へ向かいます。