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多摩川を歩く(その54)(府中四谷橋から石田大橋の桜並木:東京側) 2023.4.2


(府中 四谷橋)

 

前回は、大栗川の川向うの「百草園」へ行くために、多摩川に架かる「関戸橋」を東京側から渡りました。

今回は、その「関戸橋」をスタートして、東京側を多摩川沿いに上流を目指します。

以前と同様に、京王線の「中川原駅」で下車して「関戸橋」の交差点へ向かいます。  

「関戸橋」の交差点です。

関戸橋の脇をスタートします。

(キューピーマヨネーズ中川原工場)

京王線の多摩川橋梁をくぐります。

上の写真は「一の宮渡し」跡碑です。

土手の下の「西府(にしふ)緑地公園」の桜並木を見ながら歩いて行きます。  

「府中 四谷橋」に着きました。  

「府中 四谷橋」は、野猿街道が通る、長さ446メートルの斜張橋です。

この辺りは、多摩川の川幅が広いので、意外と長い橋です。

1998年に完成した新しい橋で、この手前の「関戸橋」の渋滞緩和のために建設されたとのことです。

この多摩川の更に上流で、日野市を流れている支流の「浅川」が合流する地点を越えると、「府中市」から「国立市」に入ります。

「府中四谷橋」の下流側の歩道を、神奈川側へ向かって歩いて行きます。

上の写真の対岸の高層ビルが建つ街並みは聖蹟桜ヶ丘です。

府中四谷橋を対岸の神奈川側で折り返し、来たときと反対側の上流側の歩道を歩いて東京側(府中市)に戻ります。

支柱の高さは、何と! 61メートルもあります。

橋のこの位置から先は府中市です。

土手道へ下りて、更に上流を目指して、東京側(府中市)を歩いて行きます。

上の写真は、「Y`s Road」という自転車屋で、サイクリングをする人の間では有名な店らしいです。 

ここに来れば、自転車のあらゆるパーツが揃うし、故障も直ぐにその場で修理してくれるそうです。

写真は、「北多摩2号水再生センター」の水門です。

当センターは、主に国立市の汚水をろ過して、写真の水門から多摩川に放流しています。

土手の右手に、写真の「四谷の五本松」を見ながら歩いて行きます。

石田大橋が見えて来ました。

甲州街道(国道20号日野バイパス)に架かる長さ385メートルの「石田大橋」を渡ります。

石田大橋は、この手前の「府中四谷橋」と同様に、2004年に開通した新しい橋です。

橋の上から、眼下の河川敷でサッカーの練習をしている子供達が見えます。 

橋を渡り終えて神奈川側(日野市)に入ります。

 

日野市の汚水を浄化する「浅川水再生センター 南門」の標識に従って左折します。

上の写真の水再生センターの屋上への階段を上がります。

水再生センターの屋上に上がってみると、何と! そこは写真の「北川原公園」でした!

ここがビルの屋上とはとても思えません!

とてつもなく広〜い広〜いビルの上の芝生の広場です!

水再生センターの敷地内の満開の桜も見事です! 

水再生センターの屋上から下りて、この近くの「土方歳三資料館」に立ち寄ってみます。

歳三の兄の子孫の方が、歳三の生家の跡で営んでいる「土方歳三資料館」です。

(毎月第1・第3日曜日のみ開館)

今日は第1日曜日です!

愛刀和泉守兼定などの歳三の遺品類や、新選組の史料を公開しています。

この家で育った館長さんが説明してくれるそうです。

しかし、何故か閉館しています?

帰宅してから、インターネットで調べたら、「資料整理等のため長期休館中」とありました。

(新選組関連の銅像や資料館については、「布田五ケ宿」「新選組と日野宿」「日野(宿場町)」を見てね。)