本文へジャンプ
多摩川を歩く (その47) (二ケ領宿川原堰:神奈川側)  2023.3.24



(写真は、「二ヶ領宿川原堰」(にかりょう しゅくがわら ぜき)

 

暫くお休みしていた「多摩川を歩く」を再開します。

これまでは、ずっと多摩川の「東京側」の土手を歩いて来ましたので、今回からは、久し振りに多摩川の「神奈川側」の土手を歩きます。

前回の神奈川側のゴールの二子橋の土手を目指して、東急田園都市線の「二子新地駅」で下車します。

東急田園都市線の次の駅は有名な「二子玉川」ですが、「二子玉川」という地名はありません?

江戸時代は、多摩川の東京側が「玉川村」(現在の玉川)で、多摩川のその対岸(川崎側)のここが「二子村」(現在の二子新地)でした。

東急の駅名の「二子玉川」は、この様に、多摩川を挟んだ両岸の地名を合体したものです。

「二子橋」は、ここ二子新地駅のすぐ近くです。

(二子橋については、「多摩川を歩く・二子橋」を見てね。)                                                     

(旧二子橋の親柱)

二子橋の手前に、上の写真の「二子の渡し跡」の説明版があります。

神奈川側の二子橋の河川敷へ下りて行くと、上の写真の「多摩川緑地バーベキュー広場」の受付の案内があります。

東京側の河川敷は、ほとんどバーベキュー禁止ですが、神奈川側はルールが緩やかな感じです。

二子橋をくぐって、土手に上がると、下の写真の「二子の渡し跡」碑があります。

(二子樋管)

国道246号が走っている「新二子橋」の下をくぐります。

(新二子橋については、「多摩川を歩く・二子玉川B」を見てね。)                                                                           

上の写真の奥の方に、三軒茶屋のキャロットタワーの高層ビルが見えます。

(平瀬川取水堰)

平瀬川を渡ります。

河川敷に咲き乱れるユキヤナギが綺麗です。

河川敷には、広々とした「多摩川うなねパークゴルフコース」があります。

上の写真は、そのコースの受付棟です。

パークゴルフコースの隣は、サッカー練習場です。

堤防の左側には、一直線の「多摩沿線道路」が延々と続きます。

(宇奈根 排水 樋管:樋管=堤防の中に通されたコンクリートの水路)

(堰入樋管) 

東名高速の下をくぐります。  

真っ直ぐな多摩川の土手を延々と歩いて行きます。

(宿川原排水樋管)

前方に「二ヶ領宿川原堰」(にかりょう しゅくがわら ぜき)が見えて来ました。

写真の様に、魚がのぼりやすい立派な魚道が3かも所造られています。

(東京側から見た「二ヶ領宿川原堰」については、「多摩川を歩く・多摩川決壊の碑」を見てね。)