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多摩川を歩く (その41)(京王閣競輪:東京側)  2022.10.29




(東京オーヴァル京王閣)


 

 



多摩川の土手の右手に、京王閣が見えました。


京王閣のスピーカーから、競輪のレース開始のアナウンスが河原にも流れてきます。

スピーカーからのスターターの号砲が聞こえると血が騒ぎます?



慌てて、京王相模原線の鉄橋に戻ります。 



鉄橋の脇の石段を上って急いで京王閣競輪へ向かいます。













入場ゲートに直接50円玉を投入して京王閣に入ります。





入口の脇には、写真の様に池があって鯉に餌やりが出来ます。



場内では、調布市青少年?吹奏楽団が演奏していました。



場内で配布されているチラシによると、今日から3日間、京王閣競輪開設73周年記念の「GVゴールドカップレース」が開催されるみたいです。   





場内での写真撮影は原則禁止です。

これは、撮影のフラッシュが競輪選手の目に入り、レースに支障が出てるからです。

そして撮影禁止のもう一つの理由として、 観客の中には、仕事を抜け出して内緒で来ている人もおり、これがSNS等にアップされるとマズイ、という話も聞きます。

これも禁止理由なのか、真偽の程は私には分かりません。

という訳で、以下の写真には、競技中の写真は有りませんし、観客の顔が写り込んでしまった写真はカットしています。

白熱した競輪の写真を期待された方には申し訳ありませんが、そういう訳で、気の抜けた競輪場の風景となっていますが悪しからず。 







(予めお断りしました様に、レース中は撮影禁止なので、レースとレースの合間の閑散とした場内風景です・・・







特別観覧席(500円)を買って、競技が良く見渡せる3階のメイン席に座って、ゆったりと観戦します。

   

       

1周400メートルのトラックです。

 

マークカードをチェックして、自動発券機にマークカードと現金を投入して、車券を購入します。



車券の購入も、払い戻しも全て、上の写真の銀行のATMの様な自動発券機で済ませます。

私は、12:13スタートの第4レースの2車単(注)の車券を買いました。

(注)2車単:1着と2着の車番を当てる賭式、100円から購入可能。

   

入口で買った上の写真の「競輪新聞」の予想を見ながら、300円を投入して、1着は大穴を狙って小林選手、2着は本命の岩津選手をチェックしました。

スタートラインには、発走機が設置されており、投票が締め切られたら、選手の後輪が発走機に固定され、スターターの号砲とともに後輪が解除されてスタートします。

レース序盤は、選手は、風除けとなる先頭員(注)の後ろを周回します。

(注)先頭員:番号のないユニフォームを着用した先頭員が、レース中盤まで選手を先導します。

   マラソンのペースメーカーとやや似た役割で、先頭の選手が風の抵抗を受けることが少なくなり、どの選手もほぼ同じ条件の下で走るためです。

レースは、1周400メートルのトラックを5周し、最後の1周半になると鐘が叩かれ、先頭員はこの辺りで退避します。

ゴールまで残りラストスパートで、最後の直線では猛烈なスピードになります!

私の車券の結果は・・・、残念!、競輪新聞の予想通り、1着は本命の岩津選手でした。(小林選手は5着)

う〜ん、競馬は馬が走るので予想新聞は当てにならないけど、競輪は人が走るので予想新聞の当たる確率は高いということか・・・?



(女性選手の紹介記事:場内配布のチラシから)

ところで、競輪と言えば、男性の選手イメージが強いですが、最近は女性選手による「ガールズケイリン」も開催されているみたいです。





写真の食事処で昼食を食べてから、京王閣を出て、多摩川沿いの土手に戻ります。



なお、京王閣競輪場の最寄りの駅は、京王電鉄の京王多摩川駅です。

 

競輪ではなくて競馬に興味のある方は下記をご覧ください。

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