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多摩川を歩く (その21) (等々力緑地:川崎側)  2022.9.12


   

                                

(写真は、川崎フロンターレのホームグランドの「等々力陸上競技場」)


 



多摩川の河川敷にあったという「多摩川スピードウェイ」跡の運動場を見ながら先に進みます。



写真は、「小杉排水樋管(ひかん)」で、浄化された下水をここから多摩川に流しています。

9月に入ったというのに異常な暑さが続いています。 



余りの暑さに、木陰で一休みしたくなり、先方の土手の左側に続く「等々力緑地」へ緊急避難します。  

ここ川崎市の「等々力緑地」と、多摩川の対岸の東京側世田谷区の「等々力渓谷」とは、江戸時代は同じ「等々力村」でした。

「等々力村」は、江戸時代には一つの村だったのですが、多摩川の氾濫により、村の中央を流れる様に流路が変わり、村が分断されました。



(テレビ東京「モヤモヤさまぁ〜ず2」から)



(テレビ東京「モヤモヤさまぁ〜ず2」から)


等々力緑地へは、昔、新丸子に住んでいるときに、時々来ていましたが、引っ越してからは、ホントに久し振りです。


(昔の等々力緑地の様子については、「等々力緑地散歩」を見てね。)        

                    

多摩川の土手を下りて、等々力緑地の入口へ向かいます。 







等々力緑地は、豊かな緑と四季の花々におおわれ、園内には、Jリーグの川崎フロンターレの本拠地である陸上競技場をはじめ、

硬式野球場、テニスコート、サッカー場、プールなどの運動施設が集まった川崎市のスポーツの中心地です。



写真は、川崎フロンターレのホームグランドの「等々力陸上競技場」です。









(等々力球場)





写真は緑地内の「ふるさとの森」ですが、余りの暑さに、ここの木陰で一休みして水分補給します。





(中央グラウンド)





(テニスコート)



(サッカー場)



写真は「釣池(等々力フィッシングコーナー)」です。

釣りをする場合は、料金750円を払います。(子供は200円)

ヘラブナ中心の釣り場で、ルアーやリールは使用禁止です。

釣った魚は2匹まで持ち帰り出来ます。 

釣り餌や針の販売はありますが、釣り竿のレンタルは無いので持参が必要です。







上下の写真は、博物館と美術館の複合文化施設の「川崎市市民ミュージアム」です。



(川崎市市民ミュージアムの建物内部の展示物については、「等々力緑地散歩」を見てね。)  



市民ミュージアムの工事中の塀の囲いの向こうに、ミュージアムのシンボルのモニュメントである「トーマス転炉」の上半分が見えます。


等々力緑地を出て多摩川の土手へ戻ります。  






左手に等々力緑地を見ながら多摩川の土手を歩いて行きます。  



土手の道には、桜並木が続きます。  



上の写真の記念碑の説明文によると、等々力緑地沿いの多摩川の土手の500メートルに、地域の有志により、河津桜、ソメイヨシノ、大島桜など、
13種65本が植られているそうです。




















(桜並木から武蔵小杉のタワーマンション群を望む)