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多摩川を歩く(その7)(多摩川スカイブリッジ;東京側) 2022.6.14




(写真は、多摩川スカイブリッジから望む羽田河口周辺)


多摩川の川崎の河口から源流までの全長138キロのを目指して、川崎大師まで歩いて来ました。


しかし、待てよ?

同じ様に、多摩川沿いの東京側についても、羽田の河口から源流を目指して歩かないと片手落ちでは?

多摩川の両岸を歩くということは、全長138キロではなくて、倍の全長276キロを歩くの?

う〜ん?・・・

まあ、仕方ない・・・

取り敢えず、羽田の河口のスタート地点を調べてから、東京側からも歩き始めてみるか・・・

先ず、東京側の河口のスタート地点を探そうと、この辺りの地図を見ると、羽田空港国際線ターミナルの前に、多摩川沿いの遊歩道があります。

この遊歩道の先端が、東京側の河口のスタート地点になりそうな感じです。

 



と言う訳で、京浜急行空港線の羽田空港国際線ターミナル駅で下車して、この多摩川沿いの遊歩道を目指します。








改札を出て、国際線ターミナルビルの1階へ下ります。  





ターミナルビルの前の「羽田エアポートガーデンホテル」の外側を廻って、多摩川に沿いの遊歩道の方角へ歩いて行きます。









写真の環八を跨ぐ陸橋があったので、この陸橋に上がって環八を超え、この陸橋を下りて遊歩道に出ようとしました。  





この陸橋に上がったところで、その光景に驚きました!

陸橋に上がってみると、何と!、そこは、以前に歩いた「多摩川スカイブリッジ」の端でした!





多摩川スカイブリッジは、以前にご紹介した様に、川崎市の医薬品関連の研究施設(キングスカイフロント)と対岸の羽田空港とをつなぐ橋です。

(多摩川スカイブリッジについては、「多摩川スカイブリッジ・川崎側」を見てね。)

以前に、川崎側から多摩川スカイブリッジを歩いたときは、猛暑で頭がくらくらしたので,橋の途中から引き返しました・・・ 

今回は、以前に引き返した地点まで、羽田側から歩いて行きます。







曇天の中、羽田の駐機場の奥には、東京タワーやスカイツリーがボンヤリと見えます。







対岸の川崎側には、以前に訪れた巨大な「ヨドバシカメラ物流センター」も見えます。





目を凝らすと、「ソラムナード羽田緑地」の遊歩道の先に、目指す「羽田の河口周辺」が見えます。

多摩川スカイブリッジの端まで戻り、環八を跨ぐ陸橋の階段を下りて、「ソラムナード羽田緑地」の遊歩道に出ました。 





説明版によると、平成31年、羽田空港国際線ターミナル(第3ターミナル)エリアに隣接する、多摩川沿いの細長い領域に、
緑地公園の「ソラムナード羽田緑地」として整備されました。






この緑地には、休憩施設、展望テラス、綺麗なトイレなどがあります。

環八と並行するこの遊歩道を歩きながら、近くに離着陸する飛行機を見ることが出来ます。













この遊歩道の先端に「多摩川河口」の標識があり、河口から源流を目指す旅のスタート地点があるのではないか、と期待しながら歩いて行きます。