平成名馬辞典メニューへ

メジロアルダン

牡・黒鹿毛
父・アスワン
母・メジロヒリュウ
母の父・ネヴァービート

☆☆☆
わずか2ヶ月のキャリアでダービー2着。1996年にフサイチコンコルドが登場するまで、当時ではこういう馬の登場は信じがたいものがありました。菊花賞に向けて調整中に骨折が判明。復帰はダービーから、ちょうど丸1年たったメイSからでした。ブランクをものともせず、単枠指定された高松宮杯では、その年安田記念を制しているバンブーメモリーを下し、最強世代の一角を形成している馬だということをアピールします。5歳秋には、G1戦線を勝ち抜いてきた強豪たちに苦戦を強いられますが、6歳秋の天皇賞〔秋〕で2着するなど、健在ぶりを見せます。大事に使われてきたのですが、7歳の秋には衰えが見え始め、ジャパンCを最後に引退しました。


日付 開催地 レース名 条件 距離 コース 馬場 着順 頭数 人気 1着馬(2着馬)
88.03.27 東京 新馬 - 1200 ダート 1 16 1 (カタトラソロン)
88.04.17 東京 山藤賞 400 1800 1 13 1 (ナカミリーゼント)
88.05.08 東京 NHK杯 G2 2000 2 16 6 マイネルグラウベン
88.05.29 東京 ダービー G1 2400 2 24 6 サクラチヨノオー
89.05.27 東京 メイS OP 2400 1 12 2 (ハイエースボーイ)
89.07.09 中京 高松宮杯 G2 2000 1 14 1 * バンブーメモリー
89.10.08 東京 毎日王冠 G2 1800 3 8 2 オグリキャップ
89.10.29 東京 天皇賞 G1 2000 3 14 3 スーパークリーク
90.09.16 中山 オールカマー G3 2200 4 17 1 ラケットボール
90.10.28 東京 天皇賞 G1 2000 2 18 5 ヤエノムテキ
90.12.23 中山 有馬記念 G1 2500 10 16 2 オグリキャップ
91.01.20 京都 日経新春杯 G2 2200 4 9 1 メルシーアトラ
91.11.10 東京 富士S OP 1800 6 8 1 スタビライザー
91.11.24 東京 ジャパンC G1 2400 14 15 12 ゴールデンフェザント

計14戦4勝 2着3回 3着2回

G1レース
1989年 1990年
ダービー 天皇賞〔秋〕