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マヤノトップガン

牡・栗毛
父・ブライアンズタイム
母・アルプミープリーズ
母の父・Blushing Groom

☆☆☆
95年、まだ正月気分の抜けない1月にデビュー。後に桜花賞を制したワンダーパヒュームに完敗し、その後も冴えないレースが続きます。ダート戦で2勝を上げた後、芝のレースに転向。神戸新聞杯京都新聞杯と菊花賞のトライアル戦を連続2着し、本番の菊花賞で見事G1制覇。でも、この菊花賞、牝馬のダンスパートナーが1番人気になるなど、出走馬レベルが、平年と比較して、かなり低い水準と見られ、次走の有馬記念でもそれほどの人気は集めませんでした。ところが強豪古馬を相手にして、堂々の逃げ切り勝ち。大方の予想紙の見込み違いを印象付けるグランプリ制覇でした。また、事実上わずか3ヶ月の活躍が評価され、95年度の年度代表馬に選ばれました。その後も、トータルでG1を4勝する大活躍。でも、田原騎手の「何度勝っても印象の薄い馬」というコメントが、ちょっとだけ寂しかったです。


日付 開催地 レース名 条件 距離 コース 馬場 着順 頭数 人気 1着馬(2着馬)
95.01.08 京都 新馬 - 1200 ダート 5 16 1 ワンダーパヒューム
95.02.19 京都 未勝利 - 1200 ダート 3 14 4 スタースワロー
95.03.11 京都 未勝利 - 1200 ダート 3 8 1 ポリシュアドミラル
95.03.25 京都 未勝利 - 1200 ダート 1 14 2 (ランドゼノビア)
95.04.15 京都 500万下 - 1200 ダート 3 14 3 フサイチビクトリー
95.05.07 京都 500万下 - 1200 ダート 3 11 4 ワカサアイネス
95.05.28 中京 500万下 - 1700 ダート 1 11 4 (キタサンシルバー)
95.06.18 中京 ロイヤルホンコンJCT 900 2000 3 13 5 フェアダンス
95.07.09 中京 やまゆりS 900 1800 1 16 2 (スリリングアワー)
95.09.17 京都 神戸新聞杯 G2 2000 2 14 5 タニノクリエイト
95.10.15 京都 京都新聞杯 G2 2200 2 15 2 ナリタキングオー
95.11.05 京都 菊花賞 G1 3000 1 18 3 (トウカイパレス)
95.12.24 中山 有馬記念 G1 2500 1 12 6 タイキブリザード
96.03.09 阪神 阪神大賞典 G2 3000 2 10 1 ナリタブライアン
96.04.21 京都 天皇賞 G1 3200 5 16 2 サクラローレル
96.07.07 阪神 宝塚記念 G1 2200 1 13 1 (サンデーブランチ)
96.09.15 中山 オールカマー G2 2200 4 9 1 サクラローレル
96.10.27 東京 天皇賞 G1 2000 2 17 4 バブルガムフェロー
96.12.22 中山 有馬記念 G1 2500 7 14 2 サクラローレル
97.03.16 阪神 阪神大賞典 G2 3000 1 8 1 (ビッグシンボル)
97.04.27 京都 天皇賞 G1 3200 1 16 2 サクラローレル

計21戦8勝 2着4回 3着5回

JRA賞
1995年
年度代表馬 最優秀4歳牡馬


G1レース
1995年 1996年 1997年
菊花賞 有馬記念 宝塚記念
天皇賞〔秋〕 天皇賞〔春〕