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キングヘイロー

牡・鹿毛
父・ダンシングブレーヴ
母・グッバイヘイロー
母の父・Haro

☆☆☆
97年度のデビュー馬で、東のグラスワンダーに対して、西の怪物馬と期待されたのですが、意外にも4歳時は未勝利に終わってしまいました。セイウンスカイ、スペシャルウィークと歴史に名を残す名馬が続出する最強世代、当馬にしてみれば不運な巡り合わせだったのではないかと思います。また、クラシックディスタンスが合わなかったのも理由に挙げられるのではないかと思います。明けて5歳で挑んだ東京新聞杯では、馬が生き生きとしていましたから、やはりマイル以下の距離が合っていたのでしょう。短中長距離、芝、ダートと様々な条件に果敢に挑戦し、2000年高松宮記念で悲願のG1制覇。努力が実った形になりました。


日付 開催地 レース名 条件 距離 コース 馬場 着順 頭数 人気 1着馬(2着馬)
97.10.05 京都 新馬 - 1600 1 15 2 (アドマイヤディオス)
97.10.25 京都 黄菊賞 500 1800 1 12 3 (コウエイテンカイチ)
97.11.15 東京 東京スポーツ賞3歳S G3 1800 1 12 1 (マイネルラヴ)
97.12.20 阪神 ラジオたんぱ杯3歳S G3 2000 2 14 1 ロードアックス
98.03.08 中山 弥生賞 G2 2000 3 13 1 スペシャルウィーク
98.04.19 中山 皐月賞 G1 2000 2 18 3 セイウンスカイ
98.06.07 東京 ダービー G1 2400 14 18 2 スペシャルウィーク
98.09.20 阪神 神戸新聞杯 G2 2000 3 14 1 カネトシガバナー
98.10.18 京都 京都新聞杯 G2 2200 2 16 2 スペシャルウィーク
98.11.08 京都 菊花賞 G1 3000 5 17 3 セイウンスカイ
98.12.27 中山 有馬記念 G1 2500 6 16 10 グラスワンダー
99.02.07 東京 東京新聞杯 G3 1600 1 16 1 (ケイワンバイキング)
99.03.14 中山 中山記念 G2 1800 1 12 1 (ダイワテキサス)
99.06.13 東京 安田記念 G1 1600 11 14 2 エアジハード
99.07.11 阪神 宝塚記念 G1 2200 8 12 5 グラスワンダー
99.10.10 東京 毎日王冠 G2 1800 5 10 2 グラスワンダー
99.10.31 東京 天皇賞 G1 2000 7 17 9 スペシャルウィーク
99.11.21 京都 マイルCS G1 1600 2 18 4 エアジハード
99.12.19 中山 スプリンターズS G1 1200 3 16 4 ブラックホーク
00.02.20 東京 フェブラリーS G1 1600 ダート 13 16 1 ウイングアロー
00.03.26 中京 高松宮記念 G1 1200 1 17 4 (ディヴァインライト)
00.05.14 東京 京王杯SC G2 1400 11 18 3 スティンガー
00.06.04 東京 安田記念 G1 1600 3 18 3 フェアリーキングプローン
00.10.01 中山 スプリンターズS G1 1200 7 16 6 ダイタクヤマト
00.10.28 京都 スワンS G2 1400 12 3 17 ダイタクヤマト
00.11.19 京都 マイルCS G1 1600 7 18 5 アグネスデジタル
00.12.24 中山 有馬記念 G1 2500 4 16 9 テイエムオペラオー

計27戦6勝 2着4回 3着4回

G1レース
1998年 1999年 2000年
皐月賞 マイルCS スプリンターズS
高松宮記念 安田記念