花の礼文島

花の島礼文島

      
 
        礼文島は植物の宝庫です。
 
        珍しい植物が多く感動することひとしきり。
 
        今までに登った中国の大姑娘、
  カムチャッカのアパチャ、
       ネパールのカラパタールで見た
       同属植物と礼文の花と並べてみました。
 

サクラソウモドキ(桜草擬)
 
Cortusa matthioli var yezoensis
 
日本固有種で、どことなくサクラソウの華やかさがない。
下向きに咲いているせいかも
 
属の命名はイタリアの植物学者の名前。
 
桃岩にて。
 
 
2008.6.05〜09

レブンソウ(礼文草)
 
Oxytropis megalantha 
 
オヤママノエンドウやヒダカゲンゲのように、蝶形の花冠が目立たない。
 
 
 
2008.6.05〜09

ヤマハナソウ(山鼻草)
 
ユキノシタ科
Saxifraga sachalinensis
日本最初に発見された札幌の地名。学名は石を砕くという意味で、この植物に結石を溶かす作用があると思われたことによるとか。
 
花だけで葉はないのかと思ったら、基部にロゼット状についていて約40p程の背丈。
 
 
2008.6.05〜09

エゾクロユリ
 
(蝦夷黒百合)
Fritillaria camtschatcensis 
フリチラリアはサイコロを入れる筒の意味。
 
本州のミヤマクロユリとは違い全体に大きく黒々として、本当の黒百合らしい。
 
2008.6.05〜09

エゾノシシウド
 
(エゾノハマウド)
(蝦夷猪々独活)
Coelopleurum lucidum var.trichocarpum
 
属の学名は果実の形から。
桃岩のお花畑の中でも大きく目立つ存在。
 
桃岩にて。
 
 
2008.6.05〜09
 

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更新日:2009/4/22(水)

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