Overseas Volunteers Q&A
1 国内で困っている人がいるのに、なぜ海外ボランティアなどする人がいるの? 2 ODAとNGOのボランティアの違いは? 3 海外ボランティアに参加したいのだが?
1.国内で困っている人がいるのに、なぜ海外ボランティアなどする人がいるの?
ボランティアの活動の場に制限はありません。
すでにしてボランティア活動はボーダーレスとなりつつあります。
何をするか、どこで活動するか、はボランティアの選択です。
海外ボランティアと国内のものとに、根本的な違いはありません。
また、このような質問をする方の多くは、すでにしてボランティアに関する独自のイメージをお持ちです。ご自分の感覚に照らしてのご質問でしょうが、ボランティアは規格品ではなく、その活動も型に嵌ってはいないということを、どうかご承知置き下さい。
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2.ODAとNGOのボランティアの違いは?
ありません。
拠るところの出身組織が違うだけです。
ODA(Offcial Developing Assist・・政府開発援助)
は“国の政策”の一環として実施され、
NGO(Non Government Organization・・非政府組織)
は純粋な“人道主義”のもとに実施されています。
目的は違えども、先兵としてのボランティアに違いはなく、また優劣などとは無関係です。
また、ODA・NGOのいずれもが我が国にとっては必要な組織であり、どちらかの欠けた対外援助ではバランスが取れません。
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3.海外ボランティアに参加したいのだが?
現代では有料のボランティア・ツアーなども企画され、遊び感覚でボランティアが可能と思われるような風潮ですが、あくまでもツアーです。とはいえ、それもひとつの体験ではあります。
本格的に海外ボランティアを目指すのなら、若いときから何かを身につけ、国内においても十分な活動が出来ることが大切です。
仕事で技能・技術を身につけるだけではなく、他に何か趣味や余暇のジャンルでこれだけは人に負けないというものを、ひとつ出来れば二つほど身に付けられることをお勧めします。
尚、日本とは異なる環境での活動ですから、心身共に健康であることがなによりも最優先となります。身体を十分に鍛えて下さい。
詳細は下記の参考例を。
国際協力事業団
青年海外協力隊
シニア海外ボランティア
海外ボランティア・プログラム
海外移住情報・海外ボランティア
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