今日もテレビを見ていたら・・・「人前でクシャミをする時、手を当てた方がいいかもしれませんね」
「日々健康に過ごすには、規則正しい生活をした方がいいかもしれません」・・・
と、かもしれませんの連発! かもしれませんが、やたら今、横行しています。
自分の発言に責任を持ちたくないんでしょうか?それとも、単なるクセでしょうか?
話の内容が曖昧になり、『で、どうしたらいいの?ハッキリ言い切ってよぉ!』と思うことがよくあります。
例えば私が【スピーチ上達】の講義で
『人前で話される時、ハキハキ話した方がいいかもしれませんね。聞き取りやすい明瞭な発音をした方がいいかもしれません。
表情豊かな方が印象が良いかもしれませんね!』・・・かもしれません、かもしれません…では説得力がなくなりますよね?
言質を取られないよう、ぼかさないといけない、ということもあるでしょうけど、
そうでない、はっきり言える場面では、極力「〜かもしれない」は使わないようにしたいものです!
この頃、減ってきましたが、半疑問:語尾上げや「宜しかったでしょうか」の多使用に通じる曖昧表現に通じるものがあると思います。
きちんと言わないといけないことまで、ぼかしちゃ、だめですよ!!
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