オリックス劇場(旧厚生年金会館)で、中国陝西(せんせい)省歌舞劇院の舞台を見てきました。
…見てきた、じゃなく『鑑賞』してきた、という感じです。
奈良時代の遣唐使:安部仲麻呂の話しがベースなんですが、絢爛豪華な舞と音楽が次から次に披露され・・・
もう、うっとり。当時、宮廷ではこんなきらびやかな音曲を楽しんでいたんだなぁ、と雅びな気分に浸りました。
中国で優秀な高官として務め、ついに日本には帰国できずに73歳の生涯を中国で終えた仲麻呂。。。
ラストの、年を重ね、歩くのもおぼつかない仲麻呂が、玄宗皇帝、楊貴妃らから、労をねぎらわれるシーンは、臨場感たっぷり!
歴史で習って知ってるレベルの『安部仲麻呂』が、生き生きとまるでそこにいるように実感しました(^^)
舞台衣装がまた華やか・・・日本にはない色使いですね。華やか、優雅なひとときでした。
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