「ほっこり」は…『あぁ、疲れた、しんどかった・・・』の意味でずっと聞いたり、使ったりしていますが、
ここ数年、テレビなどで「温泉に行ってほっこりしました」「おいしい食事を頂いてほっこりしましょう!」と、
その語感から「和んでホッとする」といった意味合いでよく使われていますよね。でもそれって違う!
インターネットでいくつか調べてみましたが、「ほっとする様・暖かい様子」と言いきるものまでありました。
言葉って生き物なので、目くじら立てることもないのかな?とも思いますが、小さい頃から、例えば、農作業を終えた家の者が、
「あ〜っ、途中で雨が降ってきて時間かかった、ほっこりするわぁ」というふうに言ってました。
『あぁ、疲れた』という気持ちで発したものであり、決して「ホッとした」という意味合いではなかったですネ、だから違和感ありです!
京都の人たちは、どう感じているんでしょう?
「はんなり」も、もともとは色合いの表現のはずですが、
「はんなりした性格」「はんなりした味」「はんなりした話し方」と様々に使われています、、、これって?!
|