≪特定非営利活動法人フリースクール青砥の目的≫
このホームページでは「特定非営利活動法人」のことを略称して「NPO 法人」と表記します。 (下記に定款の抜粋を掲載)
(本NPO法人の目的)
本NPO法人は定款第3条(目的)に記載したように不登校、高校中退、高機能自閉症、アスペルガー症候群、不安症などの青少年が自立し社会へ羽ばたき飛翔していくことを支援することを中心テーマとして活動します。したがって、中学生、高校生、退学した青少年の学習支援・教育相談を中心に活動します。
これらの青少年が自立していくためには青少年と接する人々の障害に対する正しい理解が欠かせません。また、青少年やその家族に対してご近所の方々、就学・就職先の方々が暖かい眼差しで接していき、時に激励していくことが大切です。
高機能自閉症、アスペルガー症候群、不安症などの青少年の知能は知能指数(IQ)が70以上ですからIQテストの結果では正常児といえます。しかし、コミュニケーション能力などに障害がり、パニックを起こすことがあります。パニックには突然大声を出すとか、床に横たわって痙攣のような状態になるとか、近くの物を蹴飛ばすなどさまざまな行動があります。したがってパニックを起こさせないように周囲の人が学習、仕事時の接し方、友人としての接し方を理解し接していけば能力に応じた職業に就くことが可能です。(詳しくは軽度脳障害のページをご覧下さい)
(本NPO法人の特定非営利活動)
特定非営利活動促進法では17分野の活動が規定されていますが、本NPO法人は定款第4条(特定非営利活動の種類)に記載した2分野の活動を中心にします。すなわち、
(1)子どもの健全育成を計る活動
(2)保健、医療又は福祉の増進を図る活動
の2分野です。
(本NPO法人の事業内容)
本NPO法人は定款第5条(事業の種類)に記載した7つの事業を展開する予定です。2000年4月に通信制高校生の学習支援活動すなわちサポート校活動を始めました。そのなかで教育相談、野外活動、学習障害に対する研修などを行なってきております。今後はこれらの活動を一層発展させるとともに、新たに地域社会への開かれた活動を行ないたいと考えております。