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このHPの目的 |
■加茂中学校を知らない方に、ちょっとだけご紹介します |
★★加茂中って、どんなとこ?★★
既に廃校となってしまいましたが、思い出と同窓生の姿は永遠に心の中に留めておきたいものですね。
【場所はどこ?】
加茂の場所は、山形県を人間の顔に例えると丁度鼻の付け根に当たる部分で、日本海の海岸線に面した人口千数百名の、自然が綺麗な人情味が溢れる静かで小さな港町です。
昔し、北前船が往来していた時代が一番栄え、京都の加賀と深い交流があり、ここ庄内地方に京の文化が沢山持ち込まれました。最近、名前が知られるようになったのは、「加茂水族館」なのではないでしょうか。数多くのクラゲが鑑賞出来る事で知られておりましたが、オワンクラゲの発光原理の研究で下村脩氏がノーベル賞を受賞した影響もあり、来場者も増えていると地元関係者も喜んでいるようです。
又、すぐ近くには豊富な天然温泉とサーフィンの発祥地でもある「湯野浜温泉」があり、夏になると数多くの海水浴客と観光客で賑わいます。
【加茂中学校】
加茂中学校は、昭和22年5月3日に開校され、平成9年3月22日に閉校となり、50年間に5,419名の卒業生を送り出した、けっして大きいとは言えない田舎町の中学校です。
開校当時は、中学校を建設する費用や土地が無く、加茂小学校の敷地の中に併設するありさまでした。一刻も早く中学校舎を建設する事が加茂町の懸案事項となり、当時の秋野光広氏所有の桑の木畑の跡地を提供頂き、昭和24年5月に木造瓦葺平屋建ての独立校舎が現在の場所に完成致しました。その後、2期・3期工事の末、昭和28年11月30日体育館が完成し現在の全容に至っております。
加茂中学校の校歌は、昭和30年に学校の教師であった荘司清英先生が”行進曲”として作ってくれたもので、後に校歌として歌われ卒業生の心の中では今でも歌い継がれております。