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……… 美しきかな宮城の自然・四季折々の中、他では得られない発見があります ………

                    

エッセイ  オ-ナ-が日々の活動の中で、ふと感じたことなどをエッセイ風に記したペ-ジです。

【日付の新しい順に並んでいます。】
2021年12月5日(日)
快走キャラバン
今日は充電走行日。毎週1回、充電のために70キロ位の長距離を走る。
コースは村田を抜け蔵王町を廻る。およそ2時間のドライブだ。
車の運転が好きなので良いストレス解消になっている。
季節的に初冬なので山々の紅葉も終わり落葉が目立つがこれはこれで又良いものだ。
月初めに水抜き剤を入れたせいかエンジンはすこぶる快調。気持ちの良い加速、
ブレーキング・ハンドリングを確かめ走るのは楽しい。
愛車・キャラバンは10年過の車だが良い車だ。大きくて広い車内、移動だけではなく
ちょっとしたリビングになるので良い。排気量は2,500ccなので力があり余裕の走りが
出来る。道は車も少なく快走し気分爽快で帰宅する。
2021年12月5日(日)
町内清掃日
今日は年度最後の町内清掃日。朝6時30分に公園集合。
寒い。気温は0度位か。今年度の町内清掃はコロナの影響で完全な形での初めて。
参加人数は少なかった。
まずは公園内の落ち葉集め。いつもながらよく落ちてくれる。
作業を始めてから10分位で何か白いものが落ちてきた。雪だ。初雪。
名取で初雪。そういえば仙台での初雪も何日か前だった。
早々に作業を終えお茶とゴミ袋をもらい帰宅した。
2021年11月28日(日)
晩秋から初冬へ
今日は朝から寒い。朝の気温は4°位だった。
寒い朝は起きるのが億劫になる。
それでも6時30分に起きカーテンを開けると外はうっすらと明るい。
風も少しあるようだ。吹く風は冬の風。季節は晩秋から初冬へと着実に移っている。
ポツトストーブをONにして朝食の用意をする。
妻も起きてきて二人で朝食。暖かい味噌汁が旨い。
朝食を済ませ一服の時間。コーヒを飲みながらゆっくりと外を眺める。
この時間がとても好きだ。庭木を眺めているとそれなりに季節感が味わえる。
今が花の無い中ヤツデが大きな白い花を咲かせている。冬の花だ。
この花が咲くと「あぁ、季節はもう冬」。
世の中、コロナも落ち着き、収束へと。我が宮城も感染者がゼロの日が続く。
ワクチンも大事だがそれ以上にマスクを初め基本的な感染対策が重要だと思う。
南アの変異ウイルスも気になるが、これは国が水際対策としてしっかりやるであろ。
水道の水抜きをセットし、ガソリンの水抜き剤も準備した。
これから4ヶ月、冬の生活が始まる。これ以上ガソリン・灯油が高騰しないで欲しい。
2020年2月12日(水)
pc交替
PCをNEWに交替した。
7から10へ。今年の1月14日で7のサービス終了と言うことで昨年の10月に買い替えた。
富士通のPCでネット購入。今までのより2ランク性能が上で価格はやや割高だった。
実際に電源を入れたのは12月31日。だから今月で2か月目になる。
この期間は何も問題はなく無事に過ごしている。
実際に使ってみて感じることは性能が良いので驚く。
まず、起動と終了が速いこと。起動・終了は10秒くらい。これまでのものは2〜3分かかり
時には起動できないこともあったから、この速さには助かる。
次にウィンドウズ・アップデートの画面が変わったこと。これまでは進行状況がバーで
表示されたが10では数字表示になり分かりやすい。ただアップデートには時間がかかる
ものもある。
他はあまり変わったことはない。
基本的には7と同じような感覚で使える。
これまで使っていたソフトも問題なく使えた。
PCはこれで3台目なので、ある程度の知識は持っている。
これからは自分創作の動画を創りたい。
2020年2月11日(火)
暖冬の冬
今年の冬は特に異常なほど雪が降らない。昨日の夜から降った雪が今朝10センチ位
積もっていた。
何年振りかの雪だ。久しぶりの雪に庭木が雪花で満開だ。とても美しい。
やはり、冬は雪がないと寂しい。
雪が無いとスキー場は大変厳しい状況だ。七ヶ宿スキー場は一月で営業を止めた。
他にも幾つかのスキー場関係者は県に助成を要請する有様だ。
このような状況が来季以降も続くようならば県内のスキー場は無くなるのではと心配する。

2016年3月31日(木)
雪の無い冬だった
 今年の冬は雪の無い冬だった。
昨年も雪が無く二年続きの雪無しの冬。雪は無かったが寒さのほうは
例年どおりでけっこう寒かった。例年だと12月後半には雪が降りホワイト
クリスマスとなるのだが雪が降らなかった。年末寒波の襲来もなく
年末年始は穏やかな正月だった。山は年末に降雪があったが例年より
はるかに少なくガッカリ。
年明けで野営場へクロカンスキーをしに行ったが雪が少なく心配だった。
以後降雪を期待したが思ったような雪が降らないでクロカンは二月前半で
終わりにした。このような天気で我が家の雪かきも無し。こちらも
二年続きだ。雪無しの冬は生活するのには楽だが何か寂しい。
やはり冬は雪がないと感じがでない。ウインタースポーツもできない。
三月に入るとすぐにタイヤ交換をした。来年の冬はどうなるのか。
春の森
2016年3月24日(木)
NK細胞
 寒い冬が終わりようやく春が来ました。
新聞で興味深い記事がありました。人間の免疫に関しての内容で、
がんと言う病は人が誰でも持っているNK細胞と深い関わりがあるとか。
つまり、がん細胞は誰でも毎日のように生まれているが発症する人と
しない人がいる。何故か。それはNK細胞の活性化が違うから。
つまり、NK細胞は誰でも持っているがその活動が強いか弱いかにより
がんの発生の違いがでると言う訳です。
 このNK細胞(ナチュラルキラー)は森林浴の効果に出てくるものと同じ
もの。森林浴の効果として化学的に実証されているものです。
NK細胞は体内でがん細胞のみ攻撃して破壊します。正常な細胞には
攻撃しません。だからNK細胞が活性化しているとがんにはならないと
言う理屈です。森林浴効果でNK細胞が活性化し尚個体数の増加も
確認されておりしかも一か月間効果が持続します。何と素晴らしいこと
ではないでしょうか。正に森林浴バンザイです。
春の森
2016年1月6日(水)
今年の冬
 今年の冬は何かおかしい。異常に暖かい。これは年末から続き
雪が全く降らない。気温も異常に高い。例年だとクリスマス寒波とか
年末寒波がやってきて名取でも降雪があり寒い日が続く。しかし、しかし
今年の冬はそれがない。
 各スキー場にも雪の状況を確認した。結果、野営場では雪が全くない。
自然の家も同じ。白石スキー場は人工雪で何とか細々と営業をしている
状態だ。各スキー場とも雪待ち状態。雪を待望している。
 雪を待望しているのは私も同じ。クロカンを早くやりたい。
準備は完全でいつでもOKだ。
クロカンコース
2015年8月13日(木)
スイカが実りました
 スイカができました。五月の中旬に植えてから約3か月、初めての
空中栽培に挑戦した結果です。一株から3本のツルが出ましたが
大きな実がついたのはこれ一つです。プランター栽培なのでやはり
プランターの大きさが一番重要です。つまりは大きくなければダメです。
次は土の柔らかさが問題。入れ物が大きくて土が柔らかければ誰でも
大きなスイカはできます。もちろん天気も重要ですが、こればかりは
神頼み。まぁ、あまり考えなくてもよいでしょう。
 このスイカは自然受粉です。人工授粉が良いと言われておりますが
我が家の庭には昆虫がたくさん来ますので受粉は彼らにお任せです。
昆虫は受粉の達人。見事に受粉させます。来年は今年の経験を生かし
また空中栽培に挑戦します。
スイカ
スイカ
2015年6月27日(土)
ナスの実がなる
 ナスの実がなりました。長ナスです。定植後およそ40日後くらいでしょうか。見事なナス紺の色。夏野菜です。現在木の高さは50センチくらい
でしょうか。プランター栽培なのであまり高くはならないとは思いますが
1メートルくらいには伸ばしたいと思っています。ナスをたくさん採るには
木をしっかりと育てなければいけない。木を育て実をとる。これがセオリー
のようです。しかし、これは言うが易し行うは難しです。昨年は米ナスに
挑戦しましたが失敗でした。土づくりに失敗し根詰まりを起こし木が成長
しなかったのです。今年は昨年の失敗を経験し土を柔らかくしました。
その結果が今のところ上手くいっているようです。この状態だとあと1週間
くらいで初収穫できそうです。楽しみです。うまくいけば今年は秋ナスにも
挑戦したいと思います。秋ナスをとるには夏の剪定が必要です。
ナスの実
ナスの実
2015年6月7日(日)
森林ウォーキングの効果
 森林ウォーキングをした翌日に体が軽くなっている感覚があります。
この感覚が分かりますか。これは体がストレスが解消されリラックス
している状態です。つまりは心身ともに良い状態が保たれているのです。
 私の森林ウォーキング方法は2〜3kgの負荷(リュック)を掛けゆっくりと
歩く。歩くときは下・前・上の全方位景色を楽しみながら歩きます。
このとき大切なことは余計なこと、つまり、花や果実などを期待しないこと
です。このようなことを期待するとこれがストレスになります。
 何も期待しないで歩いていると時には大発見することがあります。
このようなときは大変嬉しい気持ちになり良いストレスになります。
 森林の中に入るときには下心を持たずにありのままの四季を五感で
感じる。これがベストです。
丸森の人たち
2015年5月24日(日)
スイカの花
 スイカの花が咲きました(雄花)。定植10日です。
もうすぐ雌花も咲くでしょう。小玉スイカでプランターでネット栽培に挑戦
しています。これからどうなるかが楽しみ。
スイカの雄花
スイカの雄花
2015年5月9日(土)
今年の野菜つくり
 今年は長なす・小玉スイカ・青ジソを栽培します。
3日に苗を買いました。そして今日で6日目です。まだ夜間の気温が
低いので定植しません。最低気温が15度くらいになるまでは待ちます。
来週の後半には定植できそうです。今は小鉢で育てています。
このところ天気はいいのですが雨不足で毎日のように水やりします。
長なすは長さが40センチ位になるそうです。ナスは大好きな夏野菜です。
そしてスイカ。小玉スイカでネット栽培できるようで挑戦します。
ネットは昨年ゴーヤ用のものがあるのでこれを使います。
 用土は元肥込みの培養土を使います。これに赤玉土を混ぜ苦土石灰
を入れます。苦土石灰は中和のためです。野菜は酸性土では上手く
育たないので。
長ナス
小玉スイカ
2015年4月27日(月)
庭造り
 四月も下旬、連休に入った。今年は例年になく暖かい春だ。
今日は27度くらいになると言う。我が家の物置前の温度計は30度を指している。暑いくらい。
 この時期になると庭造りが忙しくなる。
 我が家も狭いが庭があり、サルスベリ・ウメ・イチイ・ハナズオウ
レンギョウ・・・・などの庭木が今春の姿を見せてくれる。
 自慢はウメ。小梅で何年か前に植え毎年剪定を繰り返してきた。
それがようやく今年ほどよい形になった。高からず低からず、欲を言えば
あと30cmくらい高くしてもよさそう。今年は花もたくさん咲き、それが
今は実になり春の光を受け新葉が輝いている。とても美しい。
 ウメは剪定が勝負の木だ。つまり、剪定次第でどうにでもなる。
自分好みの庭造りは楽しい反面辛いことも多々ある。その一つが害虫。
ウメにはアブラムシが多く付く。そこで殺虫剤を噴霧する。今年は
二回ばかりしたので今のところアブラムシは見られない。どうかこのまま
いってほしいものだ。
サツキ
ハナズオウ
2015年4月23日(木)
野営場の春
 昨日、野営場へ森林ウォーキングに行きました。
天気も良く、吹く風が心地よく素晴らしい一日でした。
 驚いたのはカタクリの多さです。ここには毎年来ているので
大体のことは分かるのですが、今年はカタクリの増殖には
驚異でした。まさに全山これカタクリの森かと思えるほど。
ウグイスが鳴き天気も良く木々の芽吹きも始まり穏やかな日々。
このような環境で一日をゆっくりと過ごす。
これが森林ウォキングの魅力です。
カタクリ
馬ノ神の滝
2015年4月7日(火)
交通指導隊活動の初日
 明日から交通指導隊の活動が始まる。今年度の最初の活動である。
又新学期の入学式の日でもある。真新しい新1年生がどっとやって来る。
期待に胸ふくらませて。
 指導隊としてももっとも緊張する季節だ。今の子供たちは交差点横断に不慣れと聞く。
確かに今の子供は小さいころから車での移動が多く歩く機会が少ないからとか。
小さいころから歩かせて車の動きに慣れさせることが必要だ。車は急に止まれない。
 当分の間は集団登校になる。この期間にしっかりとした交差点横断の基本を身につけて
もらいたいものだ。
 交差点での交通死亡事故が多発している。ここ宮城も例外ではない。
昨日も70代の歩行者が20代の運転する車に轢かれ死亡した。真に痛ましい事故だ。
事故は一瞬にして起きる。ちょっとした油断やスキが命取りになる。
 交差点の場合、右折車が特に注意を要する。つまり、右折車は交差点内では一時停止
がルールだが直進車の切れ目を見て強引に右折する車がある。このとき横断する
歩行者がいる場合事故になる危険性がきわめて高い。右折ドライバーは直進車と歩行者
に特に注意をしなければならない。
2015年4月2日(木)
春がきた
 今年も春がきました。我が家の庭の梅も満開、今はレンギヨの黄色い花が満開です。
このような風景を見ていると何故か心が和らぎ落ち着きます。いいですね、春は。
春夏秋冬の季節感を肌で感じることで生きる力が湧いてきます。今年の冬は日本海側で
大雪だったが太平洋側の特に宮城に限って言えば暖冬少雪でした。今年の冬は一度も
雪かきをしませんでした。1回だけ降雪があったけれどもすぐに解けました。
 毎年、この時期になると思うことは今年の夏はどのような夏になるかと言うことです。
世界的に温暖化と言われているので日本も例外ではなく猛暑になるのではと。
暑い夏は歓迎しますがあまりにもの暑すぎはいやですね。
 また今年も4月から11月まで蔵王山麓の森へ出かけます。森の空気を吸い元気を
もらいに。
2014年12月16日(火)
雪の季節到来
 今年もいよいよ雪の季節が到来した。今年の冬は寒くなりそうだ。
12月に入り頭から寒い日が続いている。日本海側では大雪だ。本当にこれが温暖化か。
名取市内も今日は朝から雪模様。寒い!気温は0°。
えぼしスキー場では積雪80cmとか。雪が多いとスキーをやる者にとって有難いが
余りに多すぎると色々と大変なことが多くなるので多からず少なからずを願う。
また寒くなると北国で暮らす人にとって気になるのが灯油の価格。今年は原油安で
灯油の価格も値下がりしている。これは有難いことだ。そしてガソリンの価格。
これも値下がりしている。1月には130円位になるという予想も出ている。
今年はインフルエンザの流行が早い。すでに名取市内では学級閉鎖も出ている。
感冒にも注意が必要。寒くなると色々と事故や事件も多くなる。色々と気を付け
この冬を楽しみたい。
2014年11月6日(木)
晩秋の森は美しかった
 本当に美しい光景だった。これは昨日の野鳥の森。朝は冷え込んだ。
恐らく林内は0度以下になったのではと思うくらいの寒さだ。しかし風は
なくしかも晴天だったので寒さはあまり感じなかった。
 晩秋の紅葉は美しい。特にカエデやモミジの紅葉と印象に残ったのは
メグスリノキのピンク。メグスリノキのピンクはこれからまた変色して最後には鮮血色になる。これは本当に美しい。今年の野鳥の森の紅葉は近年
稀にみる美しさだ。去年はこれほど綺麗ではなかった。どうして今年の
紅葉がこれほど美しいかは分からないが美しいものは美しい。これで良い。この森も下旬には雪がちらつくだろう。そして来年の春までのおよそ
半年間の長い眠りに入る。
野鳥の森
2014年10月26日(日)
晩秋の蔵王
 いよいよ季節は晩秋へと移ってきました。朝晩の気温差が大きくなり
霜の降りる頃と同時に北からは初雪の便りも聞こえてきます。この時期の
蔵王の森は紅葉がとても美しいです。蔵王山頂から始まり中腹から山麓
へと錦色の世界は移ります。紅葉はモミジが代表格ですがそれ以上に
綺麗なのがウリハダカエデ。葉は丸みを帯び黄ー桃ー赤へと変色して
最後には鮮血の赤になります。これは本当に美しい紅葉です。
 赤トンボが飛び回り、ススキがなびき、萩の花が咲き、鮮やかな紅葉の
世界へと蔵王の秋は静かにゆっくりと進んで行きます。そしてやがて初雪
が降り白銀の世界へと変わってゆくのです。今年は朝晩の気温差が大きいので紅葉も期待されます。来月の12日には丸森町の皆さんと神嶺林道
を歩き野営場まで行きそこから晩秋の蔵王連峰を楽しむ予定です。
もしかすると初冬の蔵王になるかもしれません。
2014年8月28日(木)
交通指導隊入隊
 名取市の交通指導隊へ入隊し今月より出動開始です。今日が3日目。
交通指導隊とは交差点等での街頭指導を行う非常勤地方公務員です。
今朝は朝から小雨模様だったので雨具着用でヘルメットのスタイル。
しっかりとした制服があり一見警察とまったく同じものです。したがって
一般の人からみれば警官と錯覚します。
 主な任務は歩行者の交差点横断指導になります。この時期、2学期が
始まる小学生の交通安全指導です。近年、交差点で歩行者を巻き込む
交通事故が多発しています。交差点は交通事故発生の中で最も多い
場所です。それゆえに指導にも大変気を遣います。1時間の街頭指導
も無事に終わり帰宅。明日も朝7時10分から指導します。明後日は
交通指導の研修があります。
紅葉
2014年8月25日(月)
夏の終わり
 8月も後半になりグット涼しくなってきました。今年の夏は本当に暑かった
日が10日間くらいのほぼ平年並みの夏でした。そのほかの日は曇りや雨
で天候も不順な日が多く少し期待外れの夏でした。夏の台風で大きな被害
も出て、さらに長野・四国・広島などでも土砂災害などで甚大な被害も出ました。何か大震災後の気象リズムが崩れ地球全体の自然界が不安定になったと思います。そんな中、蔵王の森も季節は順調に流れ初秋を迎えています。ススキや萩の花が見られる頃になると季節は秋。
空にはいわし雲。少しずつですが確実に季節は秋へと近づいています。
ヒラタケ
2014年7月26日(土)
今年の夏
 いよいよ夏本番です。エルニーヨだとか長期予報でいろいろと言われて
いましたがどうやら夏らしい夏になりそうです。やはり夏は暑くなければ。
暑くなると注意を要するのが熱中症。今年も南の方では大変な様子です。
昨日は岐阜の方では凡そ40°まで上がったそうな。40°と言うともうこれは超異常世界です。私も何年か前に山形・秋田で40°を体験しました。
それはもう暑かった。暑いと言うより息苦しくなり命に係わる危険な状況
でした。今から思えばこれが熱中症だったかも。何しろエアコン無の車で
しかも長距離走行です。窓を開ければ熱風が入り、全身が火傷のように
暑い。道路は暑さで舗装が溶け出し波うねっている。よく倒れなかったと
思います。熱中症予防には水分補給が一番大事。外出するときは500ml
ボトル2本は携帯したほうがいいでしょう。
もうすぐ8月になります。これからが一番暑い季節。気を付けて。
三階の滝
2014年7月24日(木)
足裏は第二の心臓
 森林ウォーキングは森の中を、つまりは自然道を歩きます。この道は
木の株・小石・砂利・小枝等等があるデコボコ道です。実はこれが健康に
とても良いのです。つまり、デコボコによる適度な刺激が足裏に伝わり
これが神経を通って脳に伝わり脳を刺激し活性化します。これが脳の
老化を防ぎ認知症予防にもなると言う訳です。脳だけではありなせん。
よく足裏のツボと言われていますが心臓をはじめ肝臓・胃・膵臓等など
の内臓臓器にも良い健康効果があります。
街中ウォークでは舗装された道を歩く訳ですからこのような刺激がなく、
つまり、あまり脳の健康にはよろしくないと言うことになります。
 実際に森林ウォーキングをしているとこの効果が実感できます。
ここまで話すと大切なことは靴選びです。靴底は柔らかくても硬すぎても
ダメです。柔らかいと疲れやすくなり硬すぎると重くてこれまた疲れやすく
なります。一番いいのはトレッキングシューズです。
トレッキングシューズも今はいろいろな物が出ております。いろいろと
比較研究をして選ぶことが良いでしょう
ミズナラ
2013年5月1日(水)
神嶺林道の森
 今日は神嶺林道の森で森林ウォークをしました。
ここは白石スキー場からえぼしスキー場までのおよそ9kmの林道。
林道の中間地点にある「秋山沢」までの片道約3km,往復6kmの
ウォークです。えぼしスキー場側から入りました。
 以前白石スキー場側から入ったことがありますがえぼしスキー場側
からは今日が初めてです。
 なかなか良いコースで気に入りました。道は平坦でその両側には
ブナ林が広がり遠く近くに後烏帽子岳が見え標高が700mくらいあるので
吹く風が心地よく高原散策のような気分になります。
 秋山沢は砂防ダムがありえぼし岳からの雪解け水が揚々と流ており
昼食地点には最適です。夏の涼感は素晴らしいでしょう。
 このコースは見通しが良く圧迫感がないのでストレスが少ないです。

 
ブナ林
砂防ダム
2013年4月18日(木)
蔵王山麓の森林土壌
 何度も訪れている蔵王山麓の森に倒木が多い。蔵王は強風が多い
場所だが、先日の爆弾低気圧の影響をもろに受け大きなマツの大木が
けっこう倒れている。同じ大木でもブナは倒れない。何故だろうか?

 蔵王はその昔、大噴火した際、大量の火山灰と岩石を飛ばした。
それが山麓の森の森林土壌となったわけだが、腐葉土の部分が浅く
その下が岩盤部であるがため根張りが下に行かないで横に広がる。

つまり、大木を支える基礎部分が弱いのだ。加えてマツなどの針葉樹は
固く柔軟性に乏しい。強風に逆らい立っているのでどうしても風圧を
もろに受ける。これに対してブナは水分が多いせいか柔軟性があり風圧
に対し逆らわずしなやかに対応する。だから倒木が少ない。

 このことは人間社会にもあてはまるような気がする。世の中の大きな
流れに逆らい生きるか、それとも逆らわずにしなやかに生きるか。
ブナ
2011年7月3日(日)
スーパーカブlife
 原付バイクを買った。ホンダのスーパーカブ(50cc)である。
これまで自転車に乗っていたが自転車だと坂道や風の日が大変
なのでバイクにした。

 このバイク、排気量がわずか50ccなのにどうしてどうしてなかなかの
力持ちである。少々の坂道ならば3速であがるし急な道でも2速で楽勝
なのである。

 またスピードも法定速度は30kmだが4速で50km以上は出るようだ。
今まで50km以上は出したことはないし今後も出すつもりはない。
時速30kmから40kmの範囲でゆっくり走る。スローライフを楽しむ。

 低速なので走る道を選ぶ。ほとんどが裏道になる。交通量の多い幹線
道路は走らない。主に1車線、2車線道路を走る。

 走り方にもテクニックが必要である。キープレフトが基本だがなるべく
車との併走を避けることが安全につながる。つまり追い越しを上手く
させる技術が大事なのである。車に横に並ばれたらアクセルを少し
緩める。これで安全に追い越させることが出来る。

 こらからも安全運転に努めスーパーカブlifeを楽しみたい。
スーパーカブ
2011年6月4日(土)
ホームページ作成を通して
 ブナ会のHPは全て私1人で作成している。HPで使っている写真は全部
私が撮ったもの。

 HP作成と言う作業はなかなか大変なものと思われがちだがいざやって
みると意外や意外でそう難しいものではない。ただこれは技術的なことを
含めて作成自体のみを言う場合だけの話である。

 問題はいかにして充実したHPを作成するかとなるとこれはもの凄く難しい。
恐らくHP作成者にとって永遠の課題であろう。

 私はブナ会のHPを作成する時に一番思うことは「分かり易いこと」である。
分かり易さは世代を問わずに要求されるニーズである。

現在ネット上には無数のHPがある。言われているには1億とも。
これだけのHPがあるのに分かり易いHPとなると意外と少ないものだ。

中には何を言わんとしているのか全く理解できないものもある。
このようなHPは作成者の自己満足にしか過ぎない。

 HPをネットで公開しているのに自己満足ではとてもいけない。
見る人の評価が必要なのである。評価があって自己研鑽をしよりよいもの
が出来る。私はそう思う。

 日々これ自己研鑽の毎日である。

 
HP作成
2011年4月22日(金)
大震災の教訓
 今回の大震災を体験してつくづく思ったことは健康が第一と言うことである。
健康でなければ動くことが出来ない。震災直後にスーパーへ買出しに行った。
朝6時に起き行列に並び待つこと3時間、凍えるような寒さの中、
やっとの思いで手にしたのは5点ばかりの品。
次の日も又次の日も買出しの行列。疲れた。本当に疲れた。
食材を求めて自転車を駆りあちこちと走り回った。
この時ほど体力の大切さを感じたことはない。
食材の他にもガソリンを求めて朝3時に起き整理券をもらいにも行った。
このような大震災では肉体の疲れより精神の疲れが身にしみる。
自律神経のバランスが大きく崩れたのであろう。
早く森林ウォーキングでストレスを解消しリラックスしたい。

シュンラン
2011年4月3日(日)
3・11大震災
 もの凄い恐怖だった。
3・11pm2:46。私はその時用事で郵便局にいた。突然揺れだし、その揺れが
収まるどころか益々大きくなっていく。とっさに、これはただ事の地震ではない。
恐れていた宮城県沖地震だと思った。

 特に横揺れが大きく、動けない。窓越しに見える前のバス会社の事務所が横に
大きく揺れ、大型バスが空中高く舞い上がり大きく跳ね上がっている。
郵便局内は床・天井・壁・窓が縦横に大きく揺れ立っていられない。ただただその
場にしゃがみ込むのみ。他に数名の客がいたが皆々青ざめ言葉もなかった。

 とにかく家にいる妻が心配だった。自転車で急いで帰宅すると妻が青ざめていた。
ともかく無事だった。家の中を見ると見るも無残。家具は倒れ、照明は落ち、足の
踏み場もない。唖然とした。そしてまだ余震が来ている。何も出来ない。恐怖感
だけが大きくなる。しだいに暗くなってきた。今夜は家では寝れない。

 どうしたらよいか。その時、天の助けか斜め前の家が空き家だった。その家の
持ち主が提供してくれた。本当に助かった。近所の人たち6人でその夜一緒に
泊まることになった。区長さんが布団を差し入れてくれた。私は石油ストーブと
キャンプ用のバーナを持ち込み、水だけは出たのでそれで湯を沸かし
インスタントコーヒを入れ夕食は食パン1切れのみ。もちろん電気はなし。
暗闇の中、明かりはろうそくと懐中電灯。寒いし頻発する余震、携帯ラジオは
朝までつけっぱなし。ラジオからは被害状況が次々と入ってきた。
沿岸部は壊滅的、数百の遺体を発見等等。全く眠れない。一体どうなるのだろう。

オドリコソウ
2011年1月14日(金)
一年ぶりのクロカン
 一年ぶりのクロカンである。

今年は雪が多い。その上にけっこうな寒さもある。この日は天気に

恵まれフワフワの新雪の上をスイスイと進む。凛とした空気が気持ち

良い。

やはり冬は雪が多くなくては気分が乗らないので今年は良さそうである。

今年はコースに新しい魅力が加わった。展望台が出来た。

天気が良ければ遥か遠くに太平洋が見える広大な大自然を体験できる

ロケーションは素晴らしい。日本広しと言えどこのフィルドは自慢できる。

今年も大いに楽しみたい。
H23/1月の未来の森
2011年1月3日(月)
新年の抱負
 新しい年が明けた。また新しい一年が始る。
今年はどんな年になるだろうか。年末来、西日本では大雪で被害も
出ており大変なことになっているが今のところ宮城は平穏。
しかし今年は厳冬の予報もあってこれからが気になる。

 昨年の猛暑から色々なことを学んだ。暑過ぎても寒過ぎても人と言う
生き物は生きられない。余りにも暑過ぎると外出も少なくなるから商店の
売り上げも落ちる。野菜や魚も採れなくなる。だから価格も上がる。
これらの影響は今も続いている。寒過ぎても同じようなことが起きる。

 今、森の木々は来る春を前に眠りの時期で一年を行き抜くための
エネルギーを蓄えている。一年を行き抜くエネルギー・・・・やはり
健康が第一と言うことであろう。

 一年を健康で過ごす。これがなかなか難しい。少しの油断で風邪を
引いたり食べすぎたり飲みすぎたりする。これらを上手くコントロール
出来ることが健康につながる。摂生と忍耐が必要だ。摂生と忍耐と
言えば徳川家康を思い出す。この人は摂生と忍耐の人だった。

 折りしも今年の大河ドラマは「江」、家康も出る。家康の生き様を
見習い一年を過ごしたいと思う。
白萩の森
2010年12月21日(火)
冬の入り

 今年も残りわずかになってきた。
振り返ってみると、もの凄い気象変化の激しい年であった。
春は寒く、
桜の開花予報も遅れ、梅雨に入っても雨が少なくて空梅雨かと思うと
梅雨明け後に猛烈な暑さがやって来た。

 とにかく暑かった。いままでに経験したことのないような暑さ。連日30℃超
の日が続いた。しかも43日間も。毎日のように熱中症による死亡のニュースが
流れた。このようなことは今までには無かった。異常である。

 この猛暑の影響で秋の紅葉は余り綺麗ではなかった。猛暑の影響は
野菜や米や魚などの食材にも出た。

 そして冬の入り。12月に入って寒波がやって来た。北海道や日本海側の
山沿いにはかなりの積雪がある。また週末には又寒波の襲来が予定され
クリスマス寒波となりそう。今年の冬は厳冬になるのであろうか。

ブナの冬立ち
2010年11月8日(月)
自然道
 今、コンディション作りに近くの農道をウォーキングしている。
自宅から自転車でおよそ10分くらいの所にある農道で土の道である。
近年、町の中から自然道がすっかり姿を消した。

 昔は道といえば自然道があたり前で舗装が珍しかった。
自然道の魅力は足裏から伝わる感触。硬い舗装道とは違い何か優しい
刺激である。ところところにある小石なども良い感触だ。

 道の脇にある雑木も目に優しい。又四季折々の季節感を味わえるのも
良い。体調を整えるのにはもってこいの場所である。
自然道
2010年10月13日(水)
懐かしき友と再会
 先月の話になるが(9/22)ブナ会の親睦いも煮会が行われた。
今回は初めての開催だったが参加者は15名。会創立からのメンバーも
来て大盛況であった。

 懐かしい友と再会することはとても良いことだ。お互いに歳を重ね
「お久しぶり」「お元気でした」等々の挨拶を交わし酒を飲む。

 酒といってもノンアルコールビールだが、これが最高に美味かった。
肝心のいも煮の方はと言うとニンジンと大根が少し硬かったが、味もよく
次回には更に良くなるだろう。

 燃料には炭と薪を使い、薪でちょっとしたキャンプファイアーになった。
薪の炎を囲んでの歌も飛び出し民謡に手拍子と、多いに楽しんだ。

 次回も是非参加したい。
親睦いも煮会
2010年10月8日(金)
秋風の中
 10月に入り初めてのウォーキングはうす曇で気温も15度前後の
快適な一日。

 紅葉にはまだ少し早く緑が多いが所々に赤も見られる。これからは
日一日と気温が下がるにつれ赤や黄が増え錦絵の世界になる。

 今年はキノコが元気のよう。
この日も森の中には色々なキノコがあった。
 
 キノコは面白い。色形が違う上に出る場所も違う。地上や木の上など。
一般に地上からのは毒で木の上からのが食適と言われている。

 森林ウォークの魅力の一つにこのような季節ごとの森の果実に
出会えることである。
きのこ
2010年9月19日(日)
涼しい秋
 ようやくここに来て秋らしい涼しさが戻って来た。

日中の最高気温が25度位でまだ少し暑いが一時の猛暑時と比べると
天と地の差がある。

 そんな中、長老湖へ行った時のこと不思議なものを発見。メンバーの
1人が見つけたものだ。これはツチアケビの実である。

 ツチアケビは野生ランの一種で夏に小さな花を咲かせる。今は森の
中でもなかなか見ることは出来ない貴重植物である。

 ツチアケビの実は硬く一見食べられそうで美味そうに見えるが真相は
よく分からない。ただ果実酒として利用されているようである。
ツチアケビの実
2010年8月23日(月)
庭木も夏バテ
 今年の夏は真夏日が一ヶ月も続き本当に異常な気象。

こうした中で我が家の庭木も熱中症か、葉の一部が枯れる現象が
現れた。特にハナズオウがひどい。

葉が赤くなり枯れてしまう。原因は水分不足。雨が降らない。
ここ一ヶ月ばかり雨らしい雨がない。30度以上の高温。
このようなことはかって経験したことがない。

 イチイも葉が落ち樹勢が弱っているように思える。比較的元気なのが
ヤツデとサルスベリ。サルスベリは今年も見事な花を咲かせてくれた。

 少雨でも元気なのが森の木々。やはり自然のものは強い。いくら日照り
が続いても保水性が強いので枯れることはない。しかも光合成で水分を
蒸発させ雨を降らせる。本当に自然の力には脱帽である。

 
ハナズオウ
2010年8月22日(日)
今年の甲子園

 今年の甲子園も昨日終わった。
連日35度以上の猛烈な暑さの中での熱戦は大変であったであろうと思う。
結果は興南(沖縄)が春夏ニ連覇を成し遂げた。素晴らしい快挙だ。

 この興南というチーム、攻・走・守、全てにおいて完成度が高く相手につけ入る
スキを与えない。特に印象に残るのは積極性。
好球必打、初球からどんどん打っていく。ただ打つだけではなく、攻撃にバントや
足を絡めての走塁、そしてエンドランなど攻めも多彩だ。相手チームは相当
やりにくかっただろう。

 この野球を証明したのが決勝戦のスコア13対1。圧勝である。手も足も出ない。
興南を見ていて思い出すのは駒大苫小牧の夏ニ連覇。両校に共通する
キィーワードは積極性。野球に限らず積極性は全てにおいて大事なことである。
 

三階の滝
2010年8月21日(土)
運転免許更新
 先日運転免許の更新に行ってきた。もう何回目となるであろうか。
もの凄く暑い日で途中の道路温度計は37度を示していた。猛暑日である。
驚いたことは更新に来ている人の少ないこと。5年前に比べ約2割程少ない気が
した。

若者と高齢者が少ない。昨今の若者の車離れと高齢者の免許返上の影響
であろうか。講習も5年前は30分と60分はそれぞれ分けて行ったが今回は
一緒に行った。これも受講生が少ないから。何か淋しい気がしたが受講生が
少ないせいかスムーズにことが運び新しい免許証を手にするまでそんなに
時間がかからなかった。

今回からスーパーゴールドカード(20年以上無事故・無違反)が新設され
計算したところ私も該当するので今後もこのカードを誇りに安全運転に徹したい。
森の巨木
2010年8月12日(木)
別世界の涼感
 今年の夏は本当に暑い。前予想では冷夏との声もあったが見事に
外れ。この暑い時の避暑にオススメなのが滝です。
この日は三階の滝までウォーク。ここは澄川の森の奥にあるために
とても涼しい場所です。はるか上より流れ落ちる滝を見ながらの中食は
また格別。澄川の流れは冷たく澄んだ水。心が洗われるようです。
三階の滝
2010年7月1日(木)
森ってすごい
 以下は私が参加しているサイト上のコミュニティにUPした森の写真(右)
に頂いたコメントです。(原文のまま)
 ………………………………………………………
 3年という病棟生活、3回の危篤、目が覚めたときは、自殺願望の強度
の鬱。ベットに手足を縛られ9本の体に付けられた管でどうにか生きられ
病院の隙を見て車で逃げてこれが退院。鼻とうんちと涙を垂らし車に飛び
込むこと何度も。かかとに出来た床ずれ、未だ靴も履けぬ痛さの中、8年目にふつうの人になれる。鬱の薬は一番怖く、ご存じ東北会に入院、鬱で覚えたアルコール依存症これを直してくれたのが 山の緑でした。すごい力を持っているのですね。イオンといえば聞こえがいいが森の中に立つと荒れた心と体が独り立ち目がきょろきょろせずに一点を見つめ木々に語りかけるアル中と鬱の爺ちゃんは 最高の薬を森から頂きました。たくさんの人の力になってください。太白区住民です。
 …………………………………………………………………………
 本当に森の力って凄いものがありますね。
白萩の森
2010年6月11日(金)
季節の花
 今年も夏がやって来た。この時期になるといつも思うことがある。
それは毎年咲く樹木の花である。

 今年は咲いているであろうか・・・・・・・・と。
そんな花の一つにヤマボウシとホウがある。やまぼうしは白いガクを
持つ小さな花。ホウは白い大きな花。

 気にしながら歩いているとヤマボウシの花に出会った。しかし小さくて
色もあせている。やはり天候不順が影響しているのであろうか。
ホウはすでに終わりかけていた。少し早いような気がする。

 そしてブナの実、今年もあまり見られない。ここ数年不作が続いている。

 
ヤマボウシ
ブナの実
2010年5月22日(土)
快適な森林浴
 この日(15日)は暖かくて心地よい風もあり快適な森林浴であった。
遠くに不亡山を背景にして湖面に写る新緑の風景はとても美しい。
桃色のサトザクラが特に強く印象に残っている。

 これからは日一日と緑が濃くなり新緑から深緑へと移るのである。一年
で最も森が活性化する季節。最も森が森らしさを見せてくれる季節でもある。

 このような美しい自然の中を歩けることはこのうえない幸せであると
思う。

カッコウの声で夏の到来を感じ頬に当たる風の柔らかさで季節感を
察する。

森林ウォーキング(森林浴)とは正に素晴らしい運動ではなかろうか。

 
森林ウォーキング
南蔵王の春
2010年5月6日(木)
木に癒される日々
 一年の中でもこの時期が好きだ。狭いが我が家の庭も彩りがとても美しい。ハナズオウの赤紫、レンギョウの黄、ジュリアンの黄、チュウリップの
赤、そして木々の新緑の緑と鮮やかである。

 ハナズオウは毎年せん定しているが今年の花は特に大きいのに驚いている。花の数は多くはないが花付きが良くて大きい。やはり木はせん定で決まる。

 これから花が終わりハート形の新葉が出てそれがだんだんと大きく
なって行く様子を見るのもまた良いものだ。庭木で癒される今日この頃である。

 
ハナズオウ
2010年4月23日(金)
春なのに真冬
 今日の寒さは本当に異常だ。最高気温が5〜6℃、もの凄く寒い。
4月もすでに下旬、来週には連休も始まる。思えば今月は頭から寒い日が多かった。何年か前にも今年の4月のような寒い年があった。確かミズバショウの森に行った時に積雪があり、その余りにもの寒さに驚き休憩もそこそこに帰った記憶がある。今年の春はその年に似ている。こう天候が不順だと夏が心配だ。
 
 夏はやはり夏らしくエアコンを使うような暑い夏になって欲しいものだ。
春の雪
2010年4月11日(日)
春の庭
 昨日はとても暖かで春本番の陽気だった。
我が家にも小さな庭があるが、今木々の芽吹きが賑やか。レンギョウの黄色い花は咲き出し、榊は満開、ハナズオウは蕾が大きく膨らみ開花は時間の問題である。

 木々を丈夫に育てるにはせん定が必要。よけいな枝を切るわけだが
これがなかなかやっかいな作業である。

 私は毎年11月にこの作業をする。ハナズオウはとても硬い木で小枝が縦横無尽に伸びとても苦労する。細いものはハサミでやり太いのはノコを
使う。それでも小さな苗木だったこの木も今では見事な太い木になった。
ヤマブキ
2010年4月8日(木)
さわやかな笑顔
 昨日、水芭蕉の森へ森林ウォークに行ったときのこと。
遠くからもはっきりと高齢者であることが分かるグループに遭遇した。
たぶん80代のみなさんだと思うが、みなさんの爽やかな笑顔が強く印象
に残った。

 皆それぞれにデジカメを片手に「この森にブナはありますか ?」
と聞かれた。どうも芽吹きのブナ林を撮影に来たらしい。
「この奥にありますよ。。。。」と教えてあげると「どうもありがとうございます」と言ってその方向へ去って行った。

 いくつになっても外に出ようという気持ちと自然を愛する気持ちを持ち続けたい。
春の小川
2010年4月5日(月)
デジカメ講座
 今ボランティアで市民にPCサポートをしている。生徒は10名位で高齢者が多い。今月はデジカメ写真講座の月。そこで郊外で、陽気も良くなり桜の季節でもあるので野鳥の森(蔵王町)で行うこととなった。昼食持参のピクニュク気分だ。

 デジカメは写真のあまり好きでもない人も楽しい。昔のフィルムカメラと違い操作も簡単でフィルムの残数を気にしないで撮れるし又失敗したら直ぐに削除できる。それになかなか美しく綺麗に撮れるのだから有難い。

 このデジカメ、操作も簡単なのだが馴れない人にはなかなか難しい
らしい。何でも最初はそうであるが、ようは馴れである。

 デジカメを覚えるとPCライフがぐっと広がる。つまり文章、アルバム、
メール、インターネット等々に幅広く活用ができるから。文字だけではつまらなくても1枚の写真があるだけで印象が全然違ってくるから不思議なものである。

 講座当日の好天を祈るばかりの日々である。


 
春
2010年4月2日(金)
想いを新たに
 いよいよ4月、新年度が始まる。自然を相手にする仕事をしていると毎年この時期になると気持ちが新たになると言うか何かウキウキしてくる。さぁ、新年度も11月までの森林ウォーキングを楽しもうと言う気持ちである。

 今年度のフィルドにはいつもの場所にいつもの花は咲いているだろうか、又いつものとこに木は立っているだろうか、新しい花は出ているであろうか等・・・
想いを新たにする今日この頃。

 自然はとても複雑且つ難解で人の知識の遥か及ばないものである。晴れ・曇り・雨・雪・風・霧・暑さ・寒さなどの気象に神経を使いながらもこれからの活動に期待している毎日である。


 
ブナの春
2010年3月30日(火)
甲子園・北照の活躍
 春のセンバツが始まり、いよいよ球春到来。今大会注目の右腕の1人・北照・又野君の活躍が素晴らしかった。私も道産子なので応援に自然と力が入り注目していた。何といっても制球と球威がある投手だ。

 北海道の高校野球と言えば昔は北海が強かったが当時の北海道勢は淡白と言われたものだ。
ところが、駒大苫小牧高が夏2連覇した頃から全国の見る目がガラリと変わった。

 つまり攻守に基本重視の積極野球へと変化したことは本当に見事なものだ。これまでの間の監督をはじめ関係者の努力は相当なものであったことであろう。

 今は昔と違い冬でも練習が出来る屋内練習場を持つ高校が多くなり地域間格差は無くなった。

 今後も甲子園を舞台に道産子野球の大活躍を祈りたい。

バラ
2010年3月21日(日)
春の嵐
 今日は朝から強い風が吹いた。県内には暴風警報が出ていた。この時期いつものことながら強風が吹く。北海道付近で低気圧が猛烈に発達したのが原因だ。暴風はとても怖い。4〜5年前、蔵王で風速40mを体験したことがある。

 風速40mの風とは、まともに立っていられない。地べたに這いつくばらない限り飛ばされる。危険このうえにない風である。車のドアを閉めることが出来ない。もちろん車の運転は危険なので止めたほうがいい。

 それでもこんな暴風の吹き荒れる日に我が家の梅(小梅)が開花した。
小さな白い花びらを大きく広げ10個ばかり強風にも負けずにしっかりと枝に付いている。植物の花はとても強いものだ。花を咲き、実を付け、種を付け、全ては子孫を残すために。
白梅(小梅)
2010年3月9日(火)
春の雪
 3月に入りどことなく春の気配がする此の頃だが今日は午後から本格的な雪降りだ。気温も低く真冬日に近い寒さだ。寒の戻りと言われるがこの時期の寒さはけっこうきつい。

 雪は一般的に言ってけっこう嫌われものだが人や野生の動植物にとってとても大切なものである。つまり空気を浄化し水源を作り季節感を感じさせてくれる。もしも雪が全く無くなったら、人の生活はどうなるであろうか。

 冬のない季節、それは考えられない。特に北国に暮らす人々にとって雪無しの生活は想像も出来ない。はるか悠久の昔から人は冬になると屋内で冬ごもりをして一年の疲れをとりやがて来る春からの活動のエネルギーを蓄えて来た。野生の動植物たちも同じである。

 
春の雪
2010年2月24日(水)
春スキーは楽しい
 今日のクロカンスキーは正しく春スキーでした。気温13度、快晴、無風。
少し歩くと全身に汗が吹き出ます。余りにも天気が良いので白石スキー場まで足を伸ばしました。雪は重く余り滑らなかったがワックスを十分に掛けたので板には雪が付かずに快適に歩けました。

 それにしてもこの時期にここで春スキーが出来るとは驚きです。今年は春の訪れが早そうです。コースの途中でマンサクの花を見かけました。
マンサクは森の中でも春一番に咲く早春の花ですが後2〜3日で満開になるでしょう。

 この気象だと春の訪れは早く3月の初めには雪が無くなっているかもしれません。
神嶺林道
2010年1月29日(金)
初めての体験
 今月から始まったスノーウォークも好評で8回になる。
参加者の中には初めてと言う人が多い。昔、ゲレンデスキーをやった人や、今までスキーをしたことのない人など。このような初心者の多いときは特に気を使う。用具のセットから歩き方やすべり方の基本を指導しなければならないからだ。しかも初心者に分かるようにしなければならない。この点がとても難しい。

 それでも何回か回を重ねる内にポイントを抑えた指導が出来るようになるから不思議なものである。やはり経験が一番大切と言うことである。

 
スノーウォキング
2010年1月11日(月)
今年の初スノーウォーク
 今年の初スノーウォーキングは6日であった。この日の参加者は4人、いずれもスノーウォークは初体験である。天気も良し雪も良しでコンディションは最高。

 初心者にはカンジキを体験してもらった。カンジキのセットが少々面倒くさいがセットOKでスタートです。今のカンジキはアルミ製でとても軽いので初めてでもすぐに馴れる。

 真っ白い新雪の上をゆっくりと歩く。
足裏から伝わる柔らかい雪の感触がとても気持ちが良い。20分も歩くと一汗かく。ここで一服休憩。気温は2〜3℃くらいで寒さは感じない。凛とした空気の中を歩くことは本当に気持ちが良いものである。

 午前中は約90分のウォークで昼食にした。たっぷりと汗をかいた後なのでオニギリがとても美味い。午後も60分のウォークで終わり帰路に着いた。
野営場の冬景色
2009年12月19日(土)
寒冬の冬
 先週までの暖かさと違って今週に入り一気に寒くなった。長期予報では暖冬予報であったのにである。なかなか天気予報とは当たらないもの。昨日からの雪が薄っすらと積もり今日は一面銀世界。この分だと山はけっこうな積雪になっていることであろう。

 1月からはスノーウォーキングが始まる。クロカン・ワカンジキ・スノーシュなどで雪原を歩く。真っ白で誰も歩いていない雪の上を歩くのはとても気持ちが良い。
ヤマユリ
2009年12月3日(木)
初冬
 11月の活動をもって今年の日程を終えた。12月は一年の中でも一番時間が取れる月だ。いつもこの時期、来季のフィルド選定に悩む時期でもある。毎年新しいフィルドを一つ入れるわけだがそれがなかなか難しい。

 コースの下見にも行かねばならない。この時期の下見は快適である。落ち葉の上を歩くことが出来るしハチなどの危険な昆虫もいない。比較的に安心して歩くことが出来る。

 森の木々はすっかりと葉を落とし冬の眠りに入っている。これからの半年間で一年を生きるエネルギーを蓄えるのだ。初冬の森は何となく寂しいが視点を変えると逞しくも見える。
ブナの冬木立
2009年10月22日(木)
素晴らしい紅葉
 今年の紅葉は素晴らしい。雨と台風が少なかったのが良かった。この日は野鳥の森のオオルリコ-スを散策。カエデ類の紅葉が美しい。カエデには色々な種類がある。ウリハダ・ハウチワ・イタヤ・トウなど。この森にはウリハダとハウチワが多い。どちらも真っ赤に紅葉する。

 森林療法効果の一つにボケ予防があるが、なるほど、このような美しい森を散策しているとそのような効果もうなづける。素晴らしい青空と頬を吹き抜ける心地よい秋風と澄み川のセセラギと時々聞こえてくる野鳥の声などがゆったりとした気分にしてくれて心がなごむ。いつまでもここに居たい時と空間である。
オオルリコ-スの紅葉
2009年10月1日(木)
森のめぐみ
 この季節、森を散策しているといろいろな森のめぐみに出会うことが出来る。キノコや山の実が代表格だが昨日、長老湖畔で見つけたヤマブドウには驚いた。房なりというか鈴なりというか全ての枝に折れんばかりとたわわに実っていた。このようなヤマブドウはかって見たことがなかったのでしばし少しの感動を持ちながら見とれていた。

 枝をたどって下の方を見ると、なるほど根も太くて素晴らしい。ブドウはツル性なので大木に絡んで成長する。このブドウもミズナラか何かの木に絡み大きく成長していた。ただ実は枝先に多くつけていたので採ることは出来ない。ブドウも良く考えたもので人に採られないような場所に実を付けるもの。

 それにしてもこのブドウは大豊作だった。そのうちにサルやクマのご馳走になるだろう。でもこれだけの量でぶどう酒を造れば美味い物が出来ること請け合いであった。

 
きのこ
2009年9月13日(日)
森はすでに秋
 今年は秋の訪れが早い。この日も長老湖畔には萩が満開で真っ赤に色づいたヤマウルシやピンク色のメグスリノキなど秋を感じる草花でいっぱいだった。

 そして又今年の秋はコノコが豊作のようである。今年は雨が少ないのに何故キノコがたくさん出ているのかはよく分からないが。名前も知らないのがあちこちにたくさん見られる。分からなくても色々なキノコを見ることが出来るから歩く楽しみが又一つ増え楽しいものである。

 やまびこ吊橋からの景色は正に絶景そのものだった。
萩
2009年8月23日(日)
小鳥の巣

 森林ウォ-キングをしていると時には素晴らしい体験をすることが出来ます。

 この時は偶然にも小鳥の巣を教えてもらいました。雛たちはすでに巣立った後でしたが、このような素晴らしい写真の提供も受けました。

 これはオオルリの雛です。オオルリは群青色した大型の美しい夏鳥です。鳴き声もすごく良い野鳥です。私は2年前に野鳥の森で成鳥を見たことがあります。(成鳥で約16cm)

オオルリの雛
2009年8月13日(木)
キノコ
 今年は雨が多いせいかキノコが豊作のようです。これはアカヤマドリと言うキノコです。森の入り口辺りで見つけました。食べられます。とても大きなキノコでビックリします。カレ-に入れるとなかなかの美々で鶏肉のような味がします。

 森林ウォ-クをしていると毎回新発見の連続です。3日過ぎれば森の様子はすっかり変わります。だから森にはいつ行っても飽きることはありません。
今年はキノコが豊作のようなので次回はどんなキノコが見られるかが期待です。
 
アカヤマドリ
2009年7月9日(木)
昔人の当時は

 森林ウォ-キングは時々一部旧街道を歩くことがあります。県内で
言うと二口街道です。このような道は今は荒れ果て自動車で行くには危険を伴い歩くには急峻な峠道が多く疲れます。このような道を昔の人々はどのような気持ちで歩いたのだろうかと思うことがあります。

 二口街道は宮城・山形の県境を通る山道です。秋保温泉から山形へと一本の道が続きます。今は峠の下までは自動車で行けますが昔は歩きです。靴なども今のようなトレッキングシュ-ズなどと言うような疲れない物はなくわらじ履きであったでしょう。現代人はわらじ履きでどのくらい歩けることでしょうか。たぶん数百mが限度です。砂利道の上のわらじ履きは足がすぐに痛くなりとても歩けません。

 昔の人は移動手段は己の足しかありません。歩くことで自然と体力も気力も備わっていったのでしょう。現代の人も見習うべきことがらです。
 

旧街道
2009年7月4日(土)
ふるさと緑の道
 今月のフィルドは「ふるさと緑の道」です。ここは泉ヶ岳山麓の森の中を通るウォ-キングロ-ドです。昔は林道として材木などの運搬に利用していたところです。

 今でも昔の面影か荒れたスギ林が残っています。間伐や下刈りがされていないので森の中は光が入らずに昼間でも薄暗くてうっそうとしています。管理がきちっとされていたなら素晴らしいスギ林になることでしょうに。

 このウォ-キングロ-ドの特徴は平坦でとても歩きやすいことです。距離もけっこうあるので長く歩きたい人にはとてもオススメのコ-スです。
ふるさと緑の道


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