排水槽清掃業務~drainage tank cleaning work~
排水槽清掃業務Drainage tank


排水槽とは自然流下では排除できない建物内や敷地内の排水を集め、ポンプなどによって排除するために設けられたタンクで、主に汚水槽、雑排水槽、湧水槽等があります。
小型のものを排水ピットといい、建築物の排水槽に排水が溜まったままの状態になると、排水の腐敗が進行し、硫化水素等の有毒ガスも発生します。 また、特定建築物は『建築物における衛生的環境の確保に関する法律施行令』により、排水に関する設備の清掃を6ヶ月以内ごとに1回行わなければならないと定められており、悪臭や衛生害虫発生で健康衛生面にも影響が出るので、上記の様に定期的な清掃が必要となります。
基本的に排水槽清掃時に排出される汚泥の処理は産業廃棄物扱いとなり、廃棄物の処理及び清掃に関する法律『廃棄物処理法』に従って処理する必要があり、当社では産業廃棄物管理表(マニュフェスト伝票)が必要な場合でも対応致します。
なお、当社では吸引車を使用した清掃作業も可能ですので、ご依頼の際は一度お問い合わせ下さい。
■こちらの写真は、毎月清掃を行っている排水槽の内部になりますが、汚れは非常に多い状態です。 排水槽は油分が大半を占めており、かなりの悪臭が漂っています。また、硫化水素ガスが発生する危険もあるので注意が必要です。清掃完了後は油分が除去され悪臭も減少し、ポンプや配管の詰まりも抑制出来ます。