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貯水槽清掃業務~water tank cleaning work~

貯水槽清掃業務Water tank

清掃前イメージ

清掃後イメージ

貯水槽(ちょすいそう)とは、水を貯める施設・設備の事を言い、主に上水道用水、工業用水、防火用水等の用途があり、受水槽、高置水槽、圧力水槽に大別されます。 貯水槽の材質は主にステンレス、FRP樹脂、ライニング鋼板、コンクリート、ごく稀に木で製造されている物もあります。 そして水槽には、点検用マンホール、オーバーフロー管、ドレン管、通気口、水位検知の電極装置等設置されています。

ビルやマンション等の高層建築物では、給水栓での水圧を安定させる為、水道水を受水槽に一旦受けてポンプ等で屋上の高置水槽や圧力水槽へ給水した後、各給水栓への給水を行う方法と、小型圧力タンク式加圧給水ユニットにより貯水槽に給水した水に直接圧力をかけ各給水栓への給水を行う方法があります。 小規模な建築物は水道本管からの直接圧力による給水や、直結ブースターポンプを経由する給水方法もあります。

昨今、貯水槽の維持管理や設置スペースの問題から貯水槽設備を設けず、水道本管からの直接圧力や直結ブースターポンプ方式で給水する建築物も増えております。 ですが、直結ブースターポンプ方式は定期的なメンテナンスが必要であったり、大規模な災害時や給水制限を受ける恐れのある地域の場合、貯水槽を介している事により一定量の水を貯留する事が可能なので、即断水には繋がらず、例え汚染されて飲用にできなくてもトイレ等に利用できる為、非常時に備え水槽を設置した方が良いという考え方もあります。

貯水槽関係の法令として、10t以上の貯水槽は『簡易専用水道』に分類されるので、水道法により1年に1回以上の貯水槽清掃が義務付けられています。 また、10t以下であっても平成13年の水道法の改正により、1年に1回以上の清掃を義務付ける自治体も増えて参りました。 なお、貯水槽清掃作業を業者に委託し実施する場合、その業者は『貯水槽清掃作業監督者』の設置が義務づけられています。

こちらの写真は、年1回の貯水槽清掃作業を行っているタンクですが、サビ汚れが比較的多いです。
槽内清掃作業は、高圧洗浄とブラッシングで綺麗になりました。最後に消毒をして清掃作業の完了です。

その他付帯設備Equipment

イメージ

貯水槽清掃時には、槽内のボールタップや電極装置、梁、ボルト、壁面状況の点検も行い、その他付帯する設備(ポンプの絶縁抵抗値や電流値等)の点検もしっかり行います。 各箇所点検の上、もし不具合等が見つかれば修繕の提案から改修工事まで対応致します。

また、当社は作業写真と書面による清掃作業報告書をお客様に提出しておりますので、設備の状態も判りやすく、一目で現状を確認頂けます。

ご依頼があれば水質検査機関による各項目の水質検査も対応致しますので、一度お問い合わせ下さい。

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