複雑なる忠節・7


背にした扉が押されている。
施錠を悟ったのか、来訪者らは礼を捨てて激しく扉を叩き始めた。招き入れようと同意を求めて見上げる店主を制し、メルヴィルは締め出しを続行する。
「何も最高潮の場を譲ることはないだろう」
「そんな」
店主はおろおろと取り縋った。
「この日のために数週にも渡って尽力してくださったのです」
「この連中を探っていたのだな」
はい、と店主は頭を垂れた。
「奴らの会話に留意して、『決行』の日をお知らせするように、と……」
足音などから一小隊ばかりと認められた。白騎士団管轄の地区に送り込むには妥当な人員だろう。もっとも、肝心の敵は殆どマイクロトフが戦闘不能に陥らせてしまったから、もはや数など意味がないが。
「いいじゃないか。誰が連中を叩きのめそうと、街は安泰、あんたの店からはゴロツキが消える。不満はなかろう?」
一人が剣を抜く間もなく宙を舞った。仰向けに伸びた男を避けながら、残る二人が抜刀する。頭目よりも先に斬り掛かった男の剣先を、マイクロトフは咄嗟に握った椅子を振り上げて払い除けた。
「……あんなものまで防具にするか。意外と臨機応変なものだ」
呆れ気味の感嘆を洩らすのと頭目が剣を捨てるのは同時だった。憎々しげに顔をしかめ、男はそろそろと両手を挙げて降参の意を示す。
さすがに無頼の親玉だけあって、変わり身は鮮やかなものだ。仲間の剣が床に落ちた今、騎士団長は丸腰とは言えない。拾われた剣で逆襲された場合の痛手を量り、保身を選んだのだろう。
終わったな、と呟いてメルヴィルは後ろ手に閂を外して数歩進んだ。勢い良く開いた扉から数人が飛び込んでくる。予想した通り騎士服を脱いで有り触れた私服に身を包んだ彼らは、早くも剣を抜いていた。
先頭を切って店内に足を踏み入れた若い男がメルヴィルと目が合った途端にぽかんとする。
「メルヴィル隊長……?」
「やあ。遅くに御苦労」
それは赤騎士団・第一部隊に所属するミゲルという若い騎士であった。
あまり他者に関心を持たぬメルヴィルにとって、他団の騎士の名を覚えているというのは珍しいことだ。赤騎士団の同位階者ローウェルが殊更目を掛けているという噂の人物、そしてやはり、かつての白騎士団長の縁者という点が理由だったかもしれない。
今は小隊を任されていると聞く若者は、素早く店内を一望し、更にあんぐりと口を開いた。
「マ、マイクロトフ団長?」
累々と散った男たちの中で仁王立ちになったまま頭目を威圧していた青騎士団長が、これまた驚いたように目を見張る。
「な……何をしておられるんです?」
それは配下の赤騎士にも同じ疑問と驚きであるようだった。先頭が立ち止まったために店に入れずにいる騎士らが、戸外でざわざわと騒ぎ始めている。
「何を、ということはなかろう。君たちと同じようなものだ」
メルヴィルが倒れた男たちを掻き分けるように歩き出すと、ミゲルが背後を窺う素振りを見せた。振り向いてみたところ、戸口に溜まった騎士たちが丁寧な礼を取り、新たな一人を迎えるのが見えた。
うらぶれた店に在っても優美を損なわれることのない、赤騎士たちの絶対の主君。艶やかな美貌が真っ直ぐにメルヴィルに向けられている。
青騎士隊長は背を正し、深い礼を払った。
「……カミュー団長もおられましたか。これは失礼を」
何処までも優しげな青年騎士団長は緩やかに唇を綻ばせた。
「どうやら終わってしまったようだね。確実に全員が揃った後、店を出たところで仕掛ける予定だったのだけれど」
「カミュー……」
つい今し方まで闘神の如く荒れ狂っていた青騎士団長が、どうにも情けない声音で歩み寄ってくる。何故そこで『遅かったな、おれの雄姿を見て欲しかったぞ』くらい言えないものかとメルヴィルは控えめに憤慨した。
カミューは困惑と感嘆を浮かべながら辺りを見回し、店の中央に進み出す。自然、従ったメルヴィルとミゲル、そしてマイクロトフとが合流しようとしたとき。
───無頼漢の頭目が身を翻した。
武器を捨て、投降を示しながら一瞬の逆転を狙っていたのだろう。男はマイクロトフの背後に駆け寄ろうとしていた。
制止の言葉もない。メルヴィルは反射で懐に手を入れ、取り出した品を握って男と上官の間に割って入った。ぎゃっと叫んで頭目が怯む。短いナイフを掴んだ男の腕には別の白刃が深々と突き刺さっていた。
メルヴィルは薄く笑んだ。
「武器を隠し持つのが自分たちだけだと思ったか?」
「て、てめえ……」
そのまま男の腕を背に捻じり、床に捩じ伏せる。完全に自由を奪われた頭目が無念そうに息を荒げた。
片や、庇われたマイクロトフは事態に唖然としているようだ。素早く寄ったカミューとミゲルを両脇に置いたまま目を丸くしている。
「主君の背を狙った相手に情けを掛けるほど、おれは優しい男じゃない。腕一本、捨てて貰おうか」
低い恫喝と共に、メルヴィルは握ったナイフの柄をゆるりと蠢かせた。途端に身も世もない絶叫が絞られる。
「メルヴィル……!  もういい、許してやれ!」
マイクロトフが叫んだ。痛ましげに顔を歪めた上官を見遣り、それから傍らのカミューに視線を移す。
「……団長は斯様に仰せですが、如何思われますか?」
カミューは妙に真面目な顔で応えた。
「狙われた当人が言うのだから、許してやったらどうだい?  それに、刃物の傷は鼻血どころではない出血量だ。これ以上店の床を汚すのもどうかと思う」
マイクロトフを挟んで立つ小隊長が恐々と自団長の美しい横顔を凝視している。メルヴィルは苦笑して、拘束を解いて立ち上がった。爪先で軽く男を突き、優しく言う。
「……だそうだ。人が好くておられる青騎士団長に感謝しておけ。そのナイフは進呈する。今は抜くなよ、貴様も出血を増やしたくはあるまい」
一応の解決と見たのか、躊躇していた赤騎士らが倒れた無頼漢の間を回り始めた。縄を受けても抵抗すら出来ぬほど痛手を受けた者たちに、幾分気の毒そうな視線を与えながら。
店主が揃ったところでカミューが切り出す。煌めく琥珀色の瞳が店の隅に踞って震えている商人に当てられた。
「様子からして既に大方は理解していると思うが、この男はゴルドー様に商いを断られたのを恨んで、街に火を放つ計画を立てた。郊外のならず者を金で集め、日々この店で実行の手順を話し合っていたという訳さ」
「何故、そこまで知り得たのです?」
「白騎士団の管轄地にて生じた計画を、という意味かい? ならば彼に聞くと良い」
青騎士団の上位階者らの視線を浴びたミゲルは即座に背を正した。
「部下の実家がこの近くなんです。妙な奴らが出入りしている店があると言うので、よくよく聞いてみたら、中に毛色の変わった商人風の男が混じっているという話で……」
つまりね、とカミューが揶揄を入れた。
「ゴルドー様を小型にしたような風体だと言うのさ。何処かで見たような人物じゃないか、気になるだろう?」
ゴルドーに袖にされ続けた人物が怪しげな輩と行動を共にしている。ささやかな情報であっても、カミューには即座に悪意の存在が感じられたのだろう。メルヴィルは素直に賞賛を浮かべた。
「……気になりますな。しかし生憎ここは他団の管轄地区、赤騎士団としては表立って捕縛の手を入れる訳にはいかない。それで飽く迄も通りすがりを装って、一網打尽を図られたという脚本ですか」
騎士らの私服を眺めながら言うと、カミューは微笑んで頷いた。
「しかし、カミュー。ならば、この連中をどうやって城へ連行するつもりだ?  赤騎士団員が纏まって居合わせたというのも不自然ではないのか?」
「不自然だよ、とてもね」
マイクロトフに愛しげな──メルヴィルにはそう見えた──眼差しを注いだ赤騎士団長は、縄に繋がれて一纏めにされた無頼漢らの前に進み出た。
「街に火を放とうとしたようだが、それがどういう所業であるかは理解していただろうね?」
男たちは唐突に現れた美貌の青年を胡乱に見詰める。
「火は人にとって必要不可欠なものだ。けれど、禍の炎は別だよ。長い時間を掛けて人々が慈しみ、育んできたものを一瞬で無に帰してしまう。それを承知で策に加担したのだろうね?」
囁くような、静かで柔らかな声。だが、メルヴィルには彼のうちに揺れる怒りがはっきりと感じられた。
カミューは男たちに華やかな笑みを披露した。
「夜の散歩に付き合って貰おうかな。場所は……何処でもいい、街の外ならば」
「ど、どうするつもりだ」
一人が竦みながら問う。若き赤騎士団長は優雅に片手を掲げた。
「おまえたちの放った火によって、罪もない街の民が命を落としたかもしれないんだ。未遂とは言え、その悪行を見過ごすことは出来ないな」
最後に彼は愛を説くように甘く告げた。
「わたしの宿す『烈火の紋章』が、諸君の火炙りの刑を遂行する」
げっ、と絶句する男たち。そして沈黙を守る赤騎士一同。必死に笑いを殺そうと努めるメルヴィルの横、最も顕著な驚愕を示したのは青騎士団長だった。
「カミュー! おまえ、何を……!」
「街を燃やそうとしたんだ。自分たちも燃やされるくらいの覚悟はあるだろう」
「そ、そういう問題では……それでは私刑ではないか!」
「この連中を城に連行出来ないのは事実だけれど、そうしたところで死罪は免れないから、同じことさ。それに、一人一人埋めて回るのは面倒じゃないか。『烈火』で燃やせば灰すら残らない。罪人の墓を掘る手間も省ける」
淡々とした赤騎士団長の姿に本気を見て取ったのだろう。無頼漢たちは見るも哀れな顔で嘆願を開始した。
「た、頼む! 勘弁してくれ!」
「許してくれ、二度としない!」
「当たり前だよ。したくても出来なくなるのだから」
「なあ、あんた……青騎士団長様! もう絶対にこんな悪事には加担しない。約束するから、助けてくれ!」
散々殴られたのも忘れたように、一番同情的であると見えるマイクロトフに躙り寄る無頼漢たち。冷ややかに一瞥したメルヴィルは、コソと彼に耳打ちした。
「今です。最大の威厳をもってカミュー団長を制しなさい」
意味は良く分からなかったようだが、マイクロトフは赤騎士団長に向き直り、強い口調で言い切った。
「無抵抗の者に『烈火』を使うなど、絶対に認められない。本意とも信じ難いが……もしそうだと言うなら許さないぞ、カミュー」
カミューは微かに目を見開いた。可笑しそうな笑みを含んだ瞳を暫し男に当て、それから肩を竦めた。
「人が好いんだな、マイクロトフ。まあいい。そこまで言うなら、ここは従っておくよ。だが……」
彼は腕にナイフの柄を生やしたままの頭目に向けて身を屈める。
「金輪際、ロックアックスには足を踏み入れて欲しくないな。わたしはね、人の顔を覚えるのが得意なんだ。明日にでもおまえたち全員の人相書きを用意して部下たちに配っておこう。今後、街で見掛けたら───」
「入らない! 絶対に……二度と近寄ったりしねえよ!」
「……それでいい。おまえたちがその気なら、わたしは騎士として誓いを守るよ。道中の安全のため、街の外までは送って差し上げよう」
メルヴィルは忍び笑った。
まったく恐ろしい青年だ。なまじ優しげな容貌をしているだけに、その脅迫は背を震わせるほど冷酷に響く。
彼には当然、敗北したならず者を火刑にするつもりなどない。これは間違いなくマイクロトフの人の好さを考慮した上での仕儀だ。脚本の最後を『危うく焼き殺されるところを、青騎士団長の温情で救われた』という無頼漢の涙で結ぶ、それがカミューの目論見なのだろう。
改めて店内の惨状を一望した青年は、それまでの冷然を忘れたかのように失笑した。
「それにしても……酷いな、店が滅茶苦茶じゃないか。もう少し穏便な闘い方は出来なかったのかい?」
そこまでくると、マイクロトフも漸くカミューの意図を感じ取ったようだ。愛しい青年が冷徹な殺戮者を演じただけだったのに安堵してか、口調も軽くなっていた。
「無理を言うな。壊れたものは青騎士団の経費で弁償するから、問題ない」
しかしカミューは首を振る。
「同じ騎士団長として忠告するよ。戦時に備えて、余計な経費は使うべきではない」
え、とマイクロトフが瞬く間に、彼は歩を進め、依然として座り込んでいる商人の前に膝を折った。するりと伸びた手が男の懐に消え、次に現れたときには財布を掴んでいた。
「こうした場合は首謀者に責任を取っていただくものさ」
彼は財布から金を抜き、店主に向かって差し出した。
「足りなければ外に置かれた油を処分して充ててください。それでも不足したら、残りは青騎士団に請求すればいい」
「え、しかし、カミュー様……」
「あの連中に支払われる筈だった金です。彼も文句は言わないでしょう」
完全に魂が抜け果てたような様相の商人は戻される財布にも反応が薄い。そんな男にカミューは初めて沈痛を浮かべた。
「事の経緯には同情しなくもないが、此度の企みは十分に死罪に値する。あなたにも家族や友人、大切に思う人があるでしょう。考えても御覧なさい、そうした人たちが炎に追われて逃げ惑う様を」
次第に焦点を取り戻し始めた商人の目に涙が溢れ出す。
「わたし……わたしは……」
「事情を公にしたところで、より重い代償を払うのはあなたです。出来ればわたしたちも目を瞑りたい」
商人は驚いてカミューに取り付いた。
「み、見逃していただけるのですか? こんな大事をはたらいたわたしを?」
ええ、と柔和に青年は笑む。
「騎士団に注いでしまった財と……それと、今の金を忘れていただかねばなりませんが」
後半部分でメルヴィルは吹きそうになった。が、小太りの商人は身体を丸めて平伏した。
「忘れます───忘れました」
そして小さく言い添える。
「わたしには、ティントに妻子がありますから……」
「では、さっさと帰るが良い。細君殿も、御亭主が火付けの首謀者にならずに何よりだった」
皮肉ったメルヴィルにまで深々と頭を下げ、最後に男はマイクロトフを見上げた。
「わたしはおそらく、商談を持ち掛ける相手を違えました。青騎士団長マイクロトフ様、あなたのような御誠実な方を選べば良かった。民のため、自ら拳を揮われる御姿……生涯忘れられそうにございません」
だろうな、と再びメルヴィルは同意顔で頷く。
あの手負いの猛牛じみた乱闘ぶり。あれは自分とて忘れられそうにない。今後マイクロトフとは──立場上、そして信義上、有り得ないが──絶対に殴り合いはするまいと決意してしまうほどだ。
「団長、そろそろ……」
赤騎士ミゲルが囁くと、カミューがにっこりと頷いた。
「そうだな、護送に入ろう」
そこで我に返ったように店主が背を正す。
「お、お待ちを、カミュー様。御酒の用意をしてあるのです」
「わたしたちは何もしておりませんから、御好意は彼らに」
脚本の最高潮の場を横から奪うかたちとなった二人の青騎士を一瞥し、男は慌てて言い募る。
「勿論、マイクロトフ様たちも御一緒に……」
「人目につかぬうちに彼らを街の外に送り届けねばなりませんので」
無頼漢らに視線を向けたカミューに、配下の騎士が切り出した。
「畏れながら、カミュー様。護送の手筈は打ち合わせ済ですし、どうぞカミュー様はお残りください」
「然様ですな」
メルヴィルは知らず緩んでくる頬を引き締めながら賛意を示す。
「わざわざ足をお運びになられたのです。後の始末は彼らに任せ、店主殿の御厚情をお受けになられるが宜しいかと」
そうして、つい本音が零れ出る。
「……幾つかお伺いしたいこともありますし」
そうだね、とカミューは考え込んだ。彼としても何故青騎士らがここに居合わせたのかは不思議に思っていたらしい。すまなそうに部下たちに目を向け、『構わないかい?』と笑み掛ける。
「無論です。街を守護するマチルダ騎士の決意は、青騎士団の御二方がこの者たちに十分に理解させてくださったと思われます。どうぞ、お任せを」
そこで一人、ミゲル騎士だけがおろおろと両者を見比べているのに気付いた。メルヴィルは眉を寄せ、軽く呼び掛ける。
「どうした? 聞いただろう、速やかに護送の指揮を取りたまえ」
「え、あの……おれ……」
彼は困惑し果てたように位階者らを見詰めた。
「そのう、何があってもカミュー団長から離れるなと隊長に命じられていて……」
赤騎士団・第一隊長ローウェルは、カミュー親衛隊の中枢中の中枢だ。酔漢が横行する夜の街に乙女を独り歩きさせる訳でなし、どういう過保護だと一瞬だけ考えた。が、自分も遠からずの心境で随行を申し出たのを思い出し、知らず自嘲が込み上げる。
───どうせ尽くすなら、美女も顔負けの赤騎士団長の方が楽しそうだったのに。世慣れぬ無骨な大男にこそ、より強く惹かれてしまうのは、やはり自分が偏った性情であるからなのか。
「……だったら君も残れば良かろう」
え、と若者が瞬く間にメルヴィルは騎士らに向き直った。
「彼は部隊長殿の命に従う、それで不都合はないか?」
「はい、我らだけで十分です」
「もし、こいつらが悪足掻きするようなら……そのときは容赦するな。マチルダ騎士の怖さを追加指導してやるといい」
指揮官であるミゲルよりも幾分気が回るらしい一人がにっこりした。
「心得ております、メルヴィル隊長。少し行けば我が赤騎士団の管轄地、万一の際にはそこまで引き摺っていきます」
自団が権限を有する地区なら、思う存分はたらける。青騎士団の位階者らに見せ場を奪われた赤騎士たちの中にはそんな機会を過ぎらせたものもあったかもしれない。
しかし生憎、猛牛──大猪にも似ていた──と毒蛇に完膚なきまでに叩きのめされた無頼漢らを支えて歩くことが、今の彼らに与えられたつとめだ。
にも拘らず、不満を浮かべる気配のない赤騎士らは、実に讃えられるべき集団であった。

 

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青1隊長の隠し技
『庇ったフリしてクリティカル』が発動しました。

赤の必殺技
『にっこり笑って脅し上げ』も発動しました。

ミゲリンの常時ステータス異常
『魅了される』は回復の見込みなし。

そして青の特殊技能
『真意に気付くのに時間が掛かる』も健在でした……。

さて。
最終話は締めの構成上、かなり長くなります。
時間のあるとき、のんびりとどうぞv

 

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